完全バランスドライブハイエンドヘッドフォン再生 [オーディオ]
ついに完成間近となりました。
DACチップから スピーカーまで 一つもアンバランス回路が入らない 完全バランスドライブ 第二弾!
完全バランスヘッドフォンドライブシステムです。
スピーカーがドライブできるのですから ヘッドフォンでも同じでは? と思われますが、ワイヤーの問題など様々な問題がありました。やっと克服して、その再生音を聞くことができました。
軽い振動板、そして耳までの距離が短く、部屋や外来ノイズの影響を受けにくい 理想的に「音」を聞くために最も単純で明確な手法の ヘッドフォン!。ホット コールド完全同一回路による、本当の意味のバランス回路を得て、さらに不用な回路をことごとく省いた、直結とも言える その再生音は マスター音源では何処までも澄み切り、録音機材のSNまでもが聞こえてくるような分解能、そして 正負同一の強力なドライブにより、抜けの良さなど抜群の切れ味を聞かせてくれます。
バランス回路は ライン伝送時のノイズや品質劣化を防ぐのにはその理論上好都合ですが、究極のHIFI再生で大問題となるのは アンバランス→バランス変換回路です。これは 様々な回路方式がありますが、完全に ホットとコールドが同一の回路はありません。机上では理想を求め上下(ホット コールド)完全対象に設計しているつもりなのですが、回路そのものが 全く同じではないので完璧にはほど遠いものなのです。OJI Specialでは DACチップからラインアンプも含め全く同一のホットとコールド回路を持つDDAC-Pro^2を開発し、そこからスピーカーまで一つもアンバランス回路のない 現時点で考えられる究極のバランス再生システムを作り上げました。
ヘッドフォンも同じく 完全バランスとなっています。
本来 伝送距離が長くなるレコーディング等で 伝送を完璧に行うために使うバランスですが、、その欠点は前述しましたが、本来アンバラとバランス変換の必要がない アンバランス回路だけの方が 本当の意味でのHIFIとなりうるものだと思っていました。しかしアースを共有する一般のアンバランス回路では 特にスピーカーの再生部分においてどうしても理想的ではない状態が発生していました。
それは 共通インピーダンスの問題、正側 と負側の素子の特性が異なる と言うような問題など様々な問題を抱えていたのです。それを打開する唯一の手段が 正 負全く同一の回路による再生です。
正負同一回路によるドライブは、本来アンバラで十分であり、不用であったバランスの考え方を 逆にスピーカーのドライブの完璧化と伝送系の問題を同時に理想に近づける方式なり、今までの再生方式の欠点を解決する手段となったのです。それを実現できたのは 完全バランス回路のDDAC-Pro^2の開発があったからこそできたのですが、これがなければ 必ずアンバランスをバランスに変換する回路が必要で信号を増幅変換する回路が増えることによるクオリティの低下は避けられなかったのです。それを打開した再生音!
お楽しみに!
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