完全バランス再生 スピーカー編 [オーディオ]
完全バランス再生。実は海外の人とこれについて何度も話しをしていたのですが、説明には 「アブソリュートバランスドドライブ」と言う言い方で話しをしています。・・・で考えてみると格好良いですよね(笑)
完全バランス再生のスピーカードライブにおける意味 アンプとスピーカーの接続
最近はさすがにバランス再生に関して話題も盛り上がってきました。しかし この意味を良く理解していただいてない方も多いようです。いわゆる 言葉に惑わされて誤解が多いですね。もちろん 新しくない技術でも、ブームになって売れればそれはメーカーにとって都合が良いわけですが、私またオーデイオマニアとしては真の意味を理解して追求していただいて、その良さを味わっていただきたいと思っています。
一般のスピーカー再生は下記のようになっています。
当然 右と左は別々ですからお互いが影響を受けることは少なくなっています。
ヘッドフォン再生ではどうでしょうか?
下記のようになります。下の図では 右側再生の電流がアースに戻ります。もちろん 左側の再生も同じ部分を通ります。
この 同じラインを異なる電流が通ることが問題になります。じゃあ スピーカーのように 個別に配線すれば? となるのですが、これがそう簡単ではないのです。 実は ケーブルだけでなくアンプ内部の接続や アンプ自体の構造など沢山の問題があるのです。私は理想を求めてアース関連のシステムを提唱したのもその問題の一つなのです。
んーん 難しくなってきましたね・・・、
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