バイナリ一致と音質? [オーディオ]
ヘッドフォンショーも近づいてきました!! 準備でDPATを使うことも多くなり 今日ふと 昔のことを思い出してしまいました。初めて A&Vフェスタでデビューした DPAT-01やバイナリ一致などです。
バイナリー一致 バイナリ一致 データ一致 など様々な言い方がありますが、ここで言うバイナリ一致とは 簡単に言うと コンピュータで使う 0と1(無い 有るや オフ オン)をデータとしてまとめてわかりやすくしたバイナリデータがCDの内部やハードディスクの内部、また SPDIF上のデータも含め 全て同じフォーマットに復元した際に 全く同じく一致する という事を言います。メディア毎のフォーマットや仕組みで 1と0が変わることを言っているのではありません。復元したデータが一致することが重要でこれは同じ意味になります。
たとえば 有る無しで「有る」 というときに 「数字の一(いち)」ということにして 1V(一ボルト)を出力 という場合に フォーマットの違いで 「有る」の変換時に書き方が変わった 「1」 と 「1」 「一」 を比較した場合 書き方は 全角と半角や漢字で 見た目は異なります(これが フォーマットなどの違い)が、いずれにしても 数字の1 ですから 使用するときに 2進数の数を問題として復元した場合には ともに 8ビットの場合 00000001 (バイナリデータ)で同じくなる というような意味です。わざわざ バイナリ と表現するのはこのためです。(んーん やはり 説明は難しい(笑))
オーディオマニアであれば避けて通れない言葉だと思いますが、意味を理解するのは難しいと思います。本来確認しやすく、理解しやすい CDなどのオーディオメディアが少なくなり、確認ができない プロテクトがかかった物や、非可逆変換と思えるような方式が多くなってきたからです。
かれこれ 5年以上前になりますが、音楽CDソフトにまつわる不思議を何とか解明しようと 実験に実験を重ねていた時代です。
そのときの実験結果は下記ですが、これは 書いてあるほど簡単ではありませんでした。
http://www.multicpu.jp/pc_audio/PC_audio_4.html
それ以前に どれだけ実験をしたことでしょうか・・・・
というのは 問題は様々な部分に沢山あり、個別に考えないといけないからです。そうしないと
「特性を良くすると音は悪くなる」のような 重大な過ちを犯してしまいます。
これは 一部の特性を良くすることで天秤のように見えていない部分の特性が悪くなっている結果と考えるのが妥当です。
さて まずはじめに考えなければいけないのは 「CDに記録されたデータ は 本来マスターCDと全く同一データである」 ということです。 これをわざわざ言ったのは マスターCDがマスターデータ(コンピュータの中にあるデータ)と同じかどうかは わかりません。マスターCDにするときに 変わる可能性が有るからです。リミックスなどで意図的に変える場合もありますし、そうでない場合もあるでしょう。しかし これは 一般の方には調べることは不可能です。マスタリングセンターのハードディスクの中身は確認できませんので・・・・。
しかし 言い方を変えると 「マスターCDと同じデータを家庭に持ち込みDACまではそのデータを送り込む」と言うことはできます。それが オーディオ装置の使命となるわけです。それを具現化したのは バイナリ一致トランスポート DPAT-01です。
SPDIF出力(DACまでは入力)までは CDの内部データと全く同じデータが出力されます。現在は ハイビジョン再生も統合できる DPAT2になりました。
これ以外に デジタルオーディオ部分で音質劣化の原因となるのは PCMデジタル再生に不可欠な 「クロック」だけです。
データが同じで装置が完璧であれば(クロックなども完璧と仮定する)音は変わるはずがありません。
変わったとすれば データ以外に原因がありますし、データが変われば音が変わるのは当たり前ですし、オーディオは芸術的な面も持ち合わせていますので 積極的に音作りもできるわけです。
間違いを犯すのは 別の原因で音質の違いを感じているにもかかわらず 直面する方にその原因を押しつけてしまうことです。
たとえば コンピュータ(全てのデジタルオーディオはコンピュータで作り再生する)の中ではデータが変わることは無い ということを知っておかなければなりません。
あり得ないことですから 変わっていたら それを「変えた」「エラーで変わった」というような形にとらえるのが普通です。
なにしろ コンピュータの内部でデータが変わったら コンピュータになりません。
目的が 「正確にデータを送る」であれば「データを変えずに送る」または「データを変わらないように送る」 という形になります。
CDであれば 正確に読み取り再生してくれる(なにもデータを変えない)トランスポートが良いですし、CDを読み取り易くし エラーを無くすために、アクセサリを使うのも良いでしょう。
そういう 究極が結果として 「マスターCDのデータとトランスポートのデジタル出力のデータが一致する」 という形になるのです。
今は データだけを話しましたが 実は、データ一致は一つの高忠実度再生の一要因にすぎません。他にも様々な要因があります。しかし その一つでも欠けると 高忠実度再生はできません。
オーディオマニアとしては 何ができるのでしょうか? 何を考えるのが良いのでしょうか?
次回 書いてみたいと思います。
バイナリー一致 バイナリ一致 データ一致 など様々な言い方がありますが、ここで言うバイナリ一致とは 簡単に言うと コンピュータで使う 0と1(無い 有るや オフ オン)をデータとしてまとめてわかりやすくしたバイナリデータがCDの内部やハードディスクの内部、また SPDIF上のデータも含め 全て同じフォーマットに復元した際に 全く同じく一致する という事を言います。メディア毎のフォーマットや仕組みで 1と0が変わることを言っているのではありません。復元したデータが一致することが重要でこれは同じ意味になります。
たとえば 有る無しで「有る」 というときに 「数字の一(いち)」ということにして 1V(一ボルト)を出力 という場合に フォーマットの違いで 「有る」の変換時に書き方が変わった 「1」 と 「1」 「一」 を比較した場合 書き方は 全角と半角や漢字で 見た目は異なります(これが フォーマットなどの違い)が、いずれにしても 数字の1 ですから 使用するときに 2進数の数を問題として復元した場合には ともに 8ビットの場合 00000001 (バイナリデータ)で同じくなる というような意味です。わざわざ バイナリ と表現するのはこのためです。(んーん やはり 説明は難しい(笑))
オーディオマニアであれば避けて通れない言葉だと思いますが、意味を理解するのは難しいと思います。本来確認しやすく、理解しやすい CDなどのオーディオメディアが少なくなり、確認ができない プロテクトがかかった物や、非可逆変換と思えるような方式が多くなってきたからです。
かれこれ 5年以上前になりますが、音楽CDソフトにまつわる不思議を何とか解明しようと 実験に実験を重ねていた時代です。
そのときの実験結果は下記ですが、これは 書いてあるほど簡単ではありませんでした。
http://www.multicpu.jp/pc_audio/PC_audio_4.html
それ以前に どれだけ実験をしたことでしょうか・・・・
というのは 問題は様々な部分に沢山あり、個別に考えないといけないからです。そうしないと
「特性を良くすると音は悪くなる」のような 重大な過ちを犯してしまいます。
これは 一部の特性を良くすることで天秤のように見えていない部分の特性が悪くなっている結果と考えるのが妥当です。
さて まずはじめに考えなければいけないのは 「CDに記録されたデータ は 本来マスターCDと全く同一データである」 ということです。 これをわざわざ言ったのは マスターCDがマスターデータ(コンピュータの中にあるデータ)と同じかどうかは わかりません。マスターCDにするときに 変わる可能性が有るからです。リミックスなどで意図的に変える場合もありますし、そうでない場合もあるでしょう。しかし これは 一般の方には調べることは不可能です。マスタリングセンターのハードディスクの中身は確認できませんので・・・・。
しかし 言い方を変えると 「マスターCDと同じデータを家庭に持ち込みDACまではそのデータを送り込む」と言うことはできます。それが オーディオ装置の使命となるわけです。それを具現化したのは バイナリ一致トランスポート DPAT-01です。
SPDIF出力(DACまでは入力)までは CDの内部データと全く同じデータが出力されます。現在は ハイビジョン再生も統合できる DPAT2になりました。
これ以外に デジタルオーディオ部分で音質劣化の原因となるのは PCMデジタル再生に不可欠な 「クロック」だけです。
データが同じで装置が完璧であれば(クロックなども完璧と仮定する)音は変わるはずがありません。
変わったとすれば データ以外に原因がありますし、データが変われば音が変わるのは当たり前ですし、オーディオは芸術的な面も持ち合わせていますので 積極的に音作りもできるわけです。
間違いを犯すのは 別の原因で音質の違いを感じているにもかかわらず 直面する方にその原因を押しつけてしまうことです。
たとえば コンピュータ(全てのデジタルオーディオはコンピュータで作り再生する)の中ではデータが変わることは無い ということを知っておかなければなりません。
あり得ないことですから 変わっていたら それを「変えた」「エラーで変わった」というような形にとらえるのが普通です。
なにしろ コンピュータの内部でデータが変わったら コンピュータになりません。
目的が 「正確にデータを送る」であれば「データを変えずに送る」または「データを変わらないように送る」 という形になります。
CDであれば 正確に読み取り再生してくれる(なにもデータを変えない)トランスポートが良いですし、CDを読み取り易くし エラーを無くすために、アクセサリを使うのも良いでしょう。
そういう 究極が結果として 「マスターCDのデータとトランスポートのデジタル出力のデータが一致する」 という形になるのです。
今は データだけを話しましたが 実は、データ一致は一つの高忠実度再生の一要因にすぎません。他にも様々な要因があります。しかし その一つでも欠けると 高忠実度再生はできません。
オーディオマニアとしては 何ができるのでしょうか? 何を考えるのが良いのでしょうか?
次回 書いてみたいと思います。
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