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デジタルオーディオとコンピュータ [パソコン]

まあ 最近は 多くの製品が 少量多品種が当たり前になり、デジタルオーディオでは切っても切れない関係のマイクロプロセッサを使う商品が多くなってきました。というか ほとんどそうではないでしょうか!?
USB関連でも かなり多くの機材で使われているはずです。

さて そういうオーディオ関係だけでなくコンピュータやネットワークは企業にとってどうしても必要で、私も日々様々な研究やテストを行っています。

最近では インターネットを安定していた 100Mbpsのものからギガに変更しました。
なぜ今まで行わなかったかというと 安定して 40M~60M位出ていたからです。これですと普段の作業には全く支障がありません。
しかし 引いてある光ケーブルはギガ対応なのと、回りであまり使用していない様なので、ケーブルも機材も何もいじらずアップグレードできるギガは効果が有るのでは無いかと考え 重い腰を上げて(笑)申し込んでみました。 その価格差は たった200円です。

さて 結果ですが、 アライドテレシスの社内ルーターは 100Mbpsのものなので とりあえず振り切るか確認してみたところ あっけなく 100Mマックスに近い値が! おおっ!これは行けると言うことで 後で話をしますが実験用に組み上げた Xeonから ギガラインにつないでテストしてみました。
結果は 一番最初に測ったときが一番良く(笑) 下り400Mbps台 上り 200Mbps台 しかし 現在測ってみますと 上り下り両方 250Mbps位です。

いやあ これは 使えそうです。 実際のサーバーは遅いと言っても とにかく遅いよりも速いほうが何かと便利で サーバーからのバックアップファイルをローカルに落とすときや、他社設置のサーバーとのデータ通信はネットの速度を気にしないので 人間の心理に(笑)非常に効果絶大です。

kaisenn.jpg

まあ 実際には 常時50Mbps以上出ていれば問題無いと思いますが。。。。

と言うことですが、 いろいろ実験に使う コンピュータですが、久しぶりに Xeonを使いました。最近では 4コアは 当たり前なので、4コアのXeonを物理的に2ヶ乗せて 8コア稼働としました。 E5450 3Gです。
昔は 一般のプロセッサは 2つ以上のCPUを乗せることが出来ず、ものすごく高額なXeonを買って作っていました。 あのスムーズな動きは忘れられません。 
しかし現在では 安価に簡単に4コアなどが組めますので 私も通常は i5などを使っているのですが、実際にXeonと比較すると i5は いくら4コアで速くても 引っかかりを感じます。
これは キャッシュの共有をしているところが大きいと感じていますが 実際はどうなんでしょうか?
Xeonは 100%CPU負荷でも 新しいタスクを 遅いながらもスムーズにこなします。 i5では 引っかかりながら動作する こんなイメージです。

マザーボードは サーバーなどでは おきまりの SuperMicroですが、X7DWA-Nです。
LANポートは Intel を2つ持っていますし、そのままでも問題ありませんが、 試したかったのは SAS RAIDなので 実際に沢山のカードを積んで動くかも心配です。 その点 SuperMicroは 実績がありましたので今回も安心して テストしました・・・・が 実はいろいろありました。

それは おきまりの 3ware raid や LSI のraidなどですが、 intelのraidと相性が悪く まあ 沢山のものを挿してはインストールし、また挿してはインストールで きちんと認識するまでかなり苦労しました。

落ち着いたのは 
intel raid に OSを入れ 他のデータなどは  3ware(LSI)raid + LSI(SAS) Sil 3124など古いもので実験しました。SATA SAS などのraidカードは ハードウエアraid ソフトウエアraid 3枚 + オンボードインテル 搭載しましたが問題は無さそうです。

LSIが有るのに 何でIntel を使う!?  と思う人も多いかと思いますが、 SSD Raid5で実用上十分なスピードが得られたことと OS丸ごとバックアップの復旧が楽だからです。 Raidでなければ何でもいいのですが、ハードウエアRaidでも上手く認識してくれないとか カードを入れ替えするとか、さらにはスロット順番とかで OSの復旧が難しいからです。実験は簡単な方が良いからです。

インストールは ハードウエアRaidでもドライバーをインストール時に入れるだけですので簡単なのですが、復旧時簡単なツールでは上手くいかないことが有り面倒というわけです。

まあ 実験は手早くやりたいので SSD Raidの起動が速いのは嬉しいです。 数十秒です。

本来であれば Raid1(ミラー)が管理が楽で 良いのですが、今回は 3つSSDが有りましたので Raid5としどのくらい具合が良いか(笑)確認しました。ちなみに 全ての重要なHDDは Raid構成ですが、Raidは 専用HDDでないと壊れることが多いです。Western Digitalでは Redという Raid対応HDDが出ておりますが、これが 耐久性も高く安心です。 今のところ1年ほどの使用ですが、Raidでこわれた実績はありません。

しかし サーバーボードは動作しっぱなしが原則のようなので(当たり前か・・・) どうも 省電力という邪道?をやろうとすると 問題があるようで 現在いろいろ実験中です。

ちなみに OSは Windows8.1 Pro ですが、物理的な2CPUは 無印、 いわゆる 昔のOSで言うhomeなどでは 動作しませんので注意が必要です。

オーディオは まだ 試していないのですが、 とりあえず 古い Juli@を入れてみましたが、なんと Windows8のドライバーも有り インストールは簡単でした。

結構古いものでも 動作は良いので こういうものを選択してみるのも楽しいかもしれません。

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