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430MHz帯用・スイスクワッド型アンテナ 自作 試作2号 地上調整 [アマチュア無線]

作った430MHz帯用・スイスクワッド型アンテナですが、今後の多エレメント化にしたがって調整も多くなると思いますので、調整が上手く行くか試して見ることにしました。

430_CQ地上調整2.jpg

まだ仮組みですので 調整用のネジは止めていません。 この写真ですと 水平偏波となっています。
上下に動くわけですね。 動かすとエレメント全長は長くなったり短くなったりします。

実際にやってみると 数十メガ以上 かなり動くことが解りました。
試しに 435MHzドンピシャに合わせてみましたが 非常に簡単に上手く合わせられます。
スライドバリコンみたいな感じです。 大昔 ラジオを自作した際に アルミホイルとポリエチレン袋で作ったバリコンを思い出しました(笑)
まあ こちらは 長さなので Cではありませんが・・・・

430_CQ地上調整1.jpg

手持ちで やはり影響はあるのと 多エレメント化で変わると思いますので、楽しみです。

あと パイプ曲げなのですが、質問が・・・ 何を使っているのか? と言う話ですが、私はこんな安価な物を使っています。



使っている工具ですが、 特殊なのはこれだけで ベンダーもあるのですが、使わなくても薄板だったら曲がりますし、カットも 昔はアルミ薄板だったら カッター筋を深く付けて行って、机の引き出しに挟んで(劇汗)曲げていました。

大きな穴は ドリルで少しずつ開けていって リーマーで開ければOK。
Φ15位まではなんとかなります。

ということで パイプベンダーは既にかなり使ったのでもう元は取ったのでは? なんて 思っています。

注意点は アルミパイプの場合 8Φの HIKARI AP-995-8 以外、もしくはこれ以上太いものは パイプが折れます。 太さを変えたりして 何本も試しましたが折れました。
3つ有るレールの真ん中でΦ8を曲げていきます。これは 一度も折れたことがありません。

アンテナの自作記事は 沢山ありますが、多くの場合 ハンダ付けなどでいろいろいじれる 細めの銅パイプなどが使われますが、 直ぐに錆びますし、細すぎてネジ止めが出来ません。
もちろん 良いところもあって 手曲げも出来る、前述のハンダ付けも出来るなど 私も試作では沢山使っていますが、長く使うためにタワーに上げるのは 腐食などの問題も有るので気が引けます。 あと 今回の様な複雑な形の保存は太めのパイプを使った方が良いと感じています。
鳥も来ますしね。。。。(結構曲げられています)
3000円以下の投資で 安価なパイプベンダーは買えますので 利用することをお勧めします。 


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