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接地と音質 その1 [オーディオ]

昨今では インバータノイズの雨嵐? 状態でオーディオを取り巻く環境は日に日に悪くなっているように思えます。
特に 大きな変化があるのは山間地だと感じています。 太陽光発電で山間地にまでノイズの波が押し寄せているような気がします。

さて ノイズの元 というとスイッチングですね。 いわゆる流れている電流を パシッと瞬間的に切ったり 切れている電気を パシッと瞬間的に入れる?? まあ あたりまえなのですが(汗)

これがノイズを発生しますよね。 正確なことを書くと面倒なので概略で行きますね。

車のイグニッション。これも同じです。 コイルとポイントと直流電源で成り立っていますが、ポイントで断続するわけですね。コイルに高電圧が発生して プラグから放電し、火花で混合気に着火します。

さて 何を言いたいかというと 電流を変化させると 高圧 つまりノイズの元ができます。
私たちを取り巻くもので こんな感じでノイズを出しそうなもので最も目に付くのがインバータです。
直流を変化のある交流に変えるのですからあたりまえですね。

さて 商用電源 いわゆる日本では AC100Vのコンセントですが、オーディオで言われているのは 商用電源は「ノイズが多い」 とか 「品質が悪い」 ですよね。

昔良くあったのが これを打開するために 「インバータでAC100Vを作って オーディオを動かす」 でした。 さて 上手くいった人(好きな音質では無く 高音質)はいますでしょうか??

何でこんなことを書くのかというと 前述 インバータの特性を知っているからなのです。 

インバータは ノイズの塊です。 あたりまえでスイッチングするからです。 

さて! オーディオで考えた際の 問題は 商用電源と インバータとどっちがノイズが多いか!? になりますよね。
わかりきっている回答は 一般的には「商用のほうが綺麗でインバータはノイズだらけ」なのです。
(電圧の低下などの問題はここでは考えません)
さて ここで機器の 設置と 接地(笑)の問題が登場します。

インバータは ノイズの塊なのは既に言いましたし、周知の事実です。では このノイズをどうしたら良いか!? 誰でも考える答えは 「ノイズフィルタで消す」 ですね。
ところが 実際には 物理的にエネルギーを持っている物は 消すことは出来ません。 熱など何らかの違うものに変えないといけませんし、無になることはありません。

実は 一般的なノイズフィルタは 簡単に言うとコイルで阻止してコンデンサーを通ってアースにノイズを逃がす構造になっています。(位相が逆で打ち消すとか熱になる部分もありますが・・・・) つまり アース端子からどこかに行くんですね(汗
ここが大きな問題となります。

オーディオ機器の 3P有る端子 もしくは アース端子を接地しないとどうなるのか? 

この話は次回にでも

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