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カモメカブ と オーディオ [オーディオ]

最近 多くの機械いじりをブログにしていますが、 実はまだまだ沢山のオーディオとは異なる事をして 遊んだり 仕事をしたりしています。

なぜ カモメカブなのか? 
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その答えは 「オーディオや仕事に通じる」 のです。もちろん カモメカブでなくても良いのですが、「なにか を いじる」 と言うことです。

最近の・・・・ とは言いたくありませんが、そうですねえ・・・技術屋さんと話をしていますと 多くの方は 専門家 ですね。

一例ですが、ソフト屋さんだったら ソフトが主で 回路の方はあまり理解してくれていませんし、 逆も同じです。
ソフト屋さんが ハードウエアも作って、さらに筐体も作る。 そして いわゆる動きの有る物もつくる と言うような仕事をしてくれるところが少なくなりました。

私として・・・ というより 育ててくれた企業や周りの先輩方は できるだけ私が一つの専門的な人間にならない様に 育ててくれましたし、今もそうしています。
その一つが カモメカブ だったり 車だったり、アマチュア無線だったりするわけですね。

昨今は デジタル技術が進んで オーディオの世界も ほぼワンチップで作れるようなものも出てきましたし、そうなってくると アナログ技術は ほとんど含まれなくなっているように見えますし、実際デジタル関連技術のみでも、スタンダード回路をコピーすれば、ほぼ満足出来る民生器は出来てしまいます。
しかし 高精度のオーディオ機器や計測器などは これでは上手く行きません。
デジタル回路は アナログ技術や高周波技術、もっと言うと 機械や化学などの知識が無いと 真の意味で最高性能を引き出すような動作ができません。
低周波であっても 内部の高周波がどう伝達していくのか や 化学的な安定性など、電気とあまり関係が無い、機械的構造、基板の特性、物性や湿度までが関係してきます。

そうですねえ。。。例えば デジタルカム。
エンジンのカムシャフトやカムの動作と同じと思えば良いです。
回転軸に取付けられロータリーエンコーダーの信号をマイクロコンピューターで処理するというもので 機械式のカムと同じ動作をします。
これがあれば 機械屋さんは要らない と思われるかもしれませんが、実は カムを知らなければこれを利用した機器の設計はできませんよね。
カムには 高回転になればなるほど バネの力を強くしたり、慣性など物体の運動法則を考慮しなくてはなりません。 これは 電気でも同じで、高速なアンプは 必ず行きすぎとなる オーバーシュートが発生したり、LCRからなる時定数などが関係したりして、様々なことを考慮しないと まともな設計はできません。振動や共振などバイクと同じです((^_^;

そういう感覚を養うためにも 実際に機械いじりをしたり、ソフトウエアを作ったりする事は大切だと考えているのです。

ちなみに その昔 私がいた会社は 新人教育の一環として 電子工学の人には 機械加工や機械設計を習わせてくれました。良い時代でした。
電子工学なのに 機械設計、設計した機械加工 当然ですが、機械加工は 旋盤、フライス盤、平面研磨、円筒研磨、パイプベンダーなどなど。全部やりました。
私の部下は 機械工学出身だったので、電子工学を新人教育の際行いました。
そのときの課題は マイクロプロセッサを使った自動制御です。もちろん パソコンにような物を使うのでは無く CPUや周辺チップも全て自分で設計してパソコンのボードそのものも作ります。ソフトも作りますし、センサの入出力、そして 本人にして見ると本職の機械部分も全て作るわけです。結構大変ですが、覚えてしまえば 技術関連のどの部署に行っても活躍が出来ます。

さて 私の場合 自分で到底出来ない加工 例えば、鋳物、焼き入れ、窒化処理、ワイヤーや放電カットなどは 現場に行ってやっているところを直に見て 聞いて 覚えて、設計に生かしてきました。

また 電気、機械、ソフト これらは それぞれ 置き換えることが可能な事も多いです。
最も良い設計や性能、コスパ良く作り上げるためには、それらの多くのことを知っていた方がより良い と言うわけです。

しかし 話を元に戻すと、何でも良いと言いながら何故古い カモメカブなのか? というと 現在の物はいじることが難しいからです。
最新鋭の技術やデザインを感じるためには最新鋭のマシンが良いですが、自分でいじってみる為には 古いマシンでないと問題あり というわけです。
今のバイクでも センサー交換やチェーンなど簡単なことは色々やりましたが、流石に エンジン分解などはやりたく有りません (爆) 高度なため 壊すだけです。

・・・で 中学生の技術家庭課で習った エンジンの分解組立や構造の勉強など、かなり役に立っていることが今回解りました。

説明書を見たりしながら分解していったら、ここに何がある と言うことが見えていますので、間違わない分けですね。
今回ホンダスーパーカブ や 武川さんの ボアアップキット、ミニモトさんのパーツ、キャブやキタコのブレーキ etc などから多くのことを学ばせていただきました。 色々開発に活かせる物ばかりです。

そういえば テレビの番組でやっていたことなんですが、 航空整備士のかた。 
エンジンや機械的ないわゆる整備をしている物だとばかり思っていたら、ペンキ塗りもやるようですね。
なるほど! と思いました。
重量や厚さ、塗膜、そして 塗っているときのネジの状態など それらも整備ですよね。

やはり 技術は できれば全てのことを学びたいと更に思いました。

ちなみに 友人に歯科医がいるのですが、なんと ラジコン飛行機の設計などもして 器用に作り上げてしまいます。これは 航空力学だけでなく、電気的な知識や 先ほどのカムなどの機構など相当多くの知識が無いと出来る事ではありません。浮力などの計算は勿論ですが、その結果どうなるのか の経験値も沢山あります。
最近では 無線の免許も取って ドローンレースなどにも手を出しています((^_^;
キットや完成品では無く 全て手作りです。

こういう方だったら 安心して 自分の歯を任せられる と思えますよね。
手先が器用じゃ無かったりしたら 出来映えに差があるのが当然ですし、手術中に問題が発生したときの対処など やはり多くのことを知っている方が安心ですよね。

ということで オーディオも同じです。
自分の時間ができたときは ますます 専門以外の事を沢山やろうと思っています。 
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