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新型レヴォーグ アンテナ設置 [アマチュア無線]

新型レヴォーグにアマチュア無線機搭載です。
ant-1.jpg
最も問題となるのは アンテナ!
最近の車は 大抵 取り付ける場所が無い! と なるんですよね。
ステーションワゴン車は ルーフレールが付いている場合も有りますので ここに付ければ良いのですが、レヴォーグには無い・・・・・ (^^ゞ

色々考えたあげくに 最もスマートで 欲張らないことにしました。

取り付け場所は リアハッチのウインドウ右側
理由は配線を通しやすいからです。
次の理由は、駐車場に行ってもアンテナを取らずに済む場所だからです。もちろん 短いアンテナの時ですね。
要は 全高が変わらない高さを考えました。
アクセスしやすい 右側というのもポイントです。

さて早速取り付けます。
基台は ダイヤモンドアンテナ HRK 
ノンラジアルタイプ専門の基台です。全長1m以下、重量200g以下のアンテナ とのことです。
目的には十分です。
ただし アースが取れないことが難点で 短い2m(144MHz)アンテナの時は問題です。
これは 後で考えます (笑) とにかく 付ける と言うこと優先です。
山本無線さん 中部特機産業さん CQオームさん は 安心して購入できるので とてもよく利用します。一応 リンク張っておきます。



アンテナは 
コメット株式会社 SBO 
144/430MHz デュアルバンド 0.31m
下記は SBBOでブラックタイプ(シルバーが見つからなかった(^^ゞ )


ダイヤモンドアンテナ AZ507FXH
144/430MHz帯RV車&オートバイ用フレキシブルモービルアンテナ(ハードフレキシブルタイプ)




実は この手の 短く軽いアンテナは 性能は悪いです。
そもそも 波長より 超短いものは マイナスゲインですし いくら 1/2λで ラジアル不要と言っても SWR特性は よく無いことも多々あります。

最も信頼しているのは  ダイヤモンドアンテナ NR770H
これは 長年愛用していますが、どの車、どのバイクに付けても SWRはしっかりと落ちて 飛びも 普通に良いです。
ただし 今回は貼り付け基台のため 重量オーバーで重いので 付けていません (^^ゞ


実際に取り付けたところはこんな感じ!
ant-1.jpg

SWRは 何もせず
ant2.jpg

もう少し低いところで共振して欲しいですが、 まあ 問題無いですね。

430MHz帯も SWRは 問題無いです。

問題は アースが必要なタイプです。1/2λにならない 短いものです。
普段付けっぱなしで 防水キャップの代わりではありますが、できれば使えた方が、何台かで友人と移動するときには便利です。

ant3.jpg

こんな感じで付きます。 全高より低く良い感じです。

問題は(^^ゞ
ant4.jpg

話になりませんね。

さて 腕の見せ所・・・・ と行きたいのですが、とりあえず 目的は達成できているので まず 今後のために、試験と模索をしてみたいと思います。

最も単純で確実なのは アースすれば良いのですが、できません(^^ゞ
そこで 安易な方法 ラジアルです。
ただ 2mのラジアルって 経験上うまく行かないことが多かったです。
長さや 車体が近いことの影響など 色々あるからですね。

まあ とにかく、この方法がうまく行くか検証してみました。
ant6.jpg

ラジアルは 低圧配電用ケーブル(VV-F) 2C×1.6mm を適当な長さにして試します。
これを使った理由は 曲げたり 切ったり色々すると SWRが変化しますので やりやすいためです。

ant7.jpg

あらら 少し落ちましたね! 共振点が下がって インピーダンスも下がった!


もう少し 車体に近づけて・・・

ant8.jpg



ant10.jpg

いやあ これなら超実用になりますね! インピーダンスも 52Ωと ほぼ完璧です。

ということで ゆっくり ラジアルを 考えたいと思います。
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