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衛星通信 と EME そして 時計 [アマチュア無線]

出張や仕事で遊びはご無沙汰でしたが、本日 昼頃 丁度頭上を日本の衛星が通過するので 2時間も出勤を早め(笑) 仕事前倒しで、通信してみました。頭の上は ほぼ垂直。 自動追尾のアンテナを見ていると 追尾しているなあ と 凄く感じます。 

ということですが まあ 通信自体は、ほんの10分ほどなのですが、何か行おうとすると仕事もはかどります。

さて 今日は何をしたかったかというと 
ドップラー効果による周波数ズレを合わせる シミュレーション結果の確認
をしたかったのです。 まあ 練習の成果の確認ですね。

ということですが、自動追尾していたので スタートを忘れて ビーコン確認もしないまま、自分のエコー確認をあわててしたら 一発で受信できました。 いやあ 嬉しい!
なにしろ 40年前の無線機ですから(^^;;; 当然衛星モードなど無く 自分で合わせます。

早速CQを4~5回出すと 取っていただきました。
ログに書いていて気がついたのですが 2回目のQSOです。 アクティブな方ですね。 Aコールの方なので 年配の方??と思いますが、声が楽しそうでした。 

そういえば デジタル通信も行ってみたくて 2週間ほど前に自力で総務省に変更申請したのですが、なんとか審査終了となりました。 なんとか・・ というのは、既に免許になっていた 通信方法が、全てやり直しになる事に気がつかず、C4FM というデジタル通信の諸元を提出して下さいと言われたからです。
ちょっと調べても無くて、結局 その通信方式の 仕様書を見つけ出して そこから 諸元を書きました。
んーん 今までは免許になっていたのに、いろいろやると全て一から申請書を書くようになってしまうのです。いやあ 早く免許が欲しかったので慌てました。
皆さんどうやっているのだろう? と思った次第です。

ということで 早速 免許になった通信方式を使っている EME (月面反射通信)を聞いていたら 生まれて初めて QSOしているのを受信しました。
WindowsOSの時計の設定がずれているのに気がつかず 本当に反射した電波か 怪しいのですが、とにかく 交信内容を確認することが出来ました。

Windowsの時計は Windows7から 少しダメになりまして、インターネット上の時計を使って合わせる自動周期のデフォルト設定が一週間ほどになっています。

これを 10分にあわせましたが、これでも GPS時計と比べると、ずれています。ただ 一日で1秒もずれるようなことにはならないはずです (汗)
まさか 一秒を気にする時代になるとは思いませんでしたが、 現在では、時計は正確な物を身につけたり、壁掛けにしたりしています。 仕事でも当然 更に正確な物を作ったり、操作したりしなくてはいけないので 自分を奮起させるためです。そういえば 年差時計もあるのですが、昔買った物は 秒針が無いのです。 んーん・・・ でも いつも電池交換まで合わせたことは無いです(汗)
これはこれで 楽しみは無いですね(^^;
さて
正確な時間に電波を出しますと 計算が可能です。 月で反射した電波は 約38万キロ 行って戻ってきますので 計約76万キロ。電波は 秒速約30万キロメートルなので およそ 2.5秒の遅れがあります。 前述受信した電波が 約2.5秒 ほど送れていれば ほぼ本物ということになるのですが、時計が合っていないと 怪しくなってきます。多分 こんな感じにやっているのだと思いますが、まあ 理論を検証し、理解できると楽しいことが多いです。楽しいと 遊びはもちろんですが、仕事はもっとはかどりますよね。

ということなんですが、 実は昨日は仕事でサーバーをいじっていました。時計の問題など様々な事があるのですが、アマチュア無線をやっていると結構 いろいろ応用が利きます。

そういえば 国際宇宙ステーション ISSも アマチュア無線家が搭乗していますし、偶に無線をやっているようです。また 小学生などの授業の一環として ISSとの通信を楽しんでいるようですので お盆前後に? どこかでスケージュールが組まれていたと思ったので、ちょっと調べて 今度聞いてみたいと思っています。
なんだか 子どもに戻った感じがします (笑)

さて お昼も終わったので 仕事に復帰です。

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