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コンプライアンスは 「物体の変形のしやすさで、弾性率の逆数」 [生活]

ご無沙汰です。私としては生きている中で最も暑い夏になりました。
連日35°越え・・・これは あり得なかったです。
私が若い頃は せいぜい32度。33度有ると とんでもなく暑い日(^^ゞ となったんです。
今では 37度や38度・・・いやあ 体温より高いのはどうかと思いますね。
さてさて この暑さで ゴルフ場の芝も悲鳴を上げて枯れ始めています。寒い夏はイヤですが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」何事も適度に が良いと思います。

さてさて 昨今というか 最近は 英語? カタカナ言葉がドンドンと増えていっていますね。
若い人にはわかりやすいのかもしれませんが、子供たちをみているとそうでも無いみたいです。

コンプライアンス。 ガバナンス。
など まあ 世相を反映してか(^^ゞ 多いですね。
ガバナンス?? 何それ? みたいな方ももしかするといらっしゃるかもしれませんね。
この言葉とセットみたいに(意味は違う)使われる言葉で 私がどうしてもなじめないのは コンプライアンス。
これって 小学生高学年(5~6年生くらいかな?)から知っていた言葉なんですが、オーディオ店に通った当時は 「カートリッジの カンチレバーの動きやすさ」と理解していました。必ず 支点となる分にはゴムだったリ 糸?のようなもので吊っていたりと 動きやすさに関係があったからです。
コンプライアンスが優れていると レコードの溝に忠実にトレースして忠実度が高い と言うことになります。中学生時代は シュア- V15 タイプ3 等が コンプライアンスの良さを謳って超軽針圧で・・・・・ でも私は DENON DL-103で・・・・・

さてさて 中学高校と進むにつれて 機械的コンプライアンス というわけで 物理用語ということを知りました。

ところが 今コンプライアンスというと 日本のニュースでは「企業などが、法令や規則をよく守ること。法令遵守。」で多く使われているように思えます。というか ニュースで言うのはこの意味だけですね。聞かない日は無い位ですね。

実際 コンプライアンス が使われている場面をみると 前述カードリッジの話とは別のことで使われていますので 私はこの年?? になって 不安になり調べてしまいました。簡単に言うと企業などの「法令遵守」ですね。

私は仕事で英語で話すことも多々ありましたが、記憶をたどるとやはり compliance は 「動きやすさ、物理的な柔軟さ」みたいな感じで使ったことを思い出しました。私は電子工学ですが、機械工学も会社に入ってからも重要なことなので、かなり学びましたし、電子工学との繋がりも大きいです。
カートリッジは勿論ですが、音響は振動を電気信号に変えるので 当然機械から電気への変換過程に物理現象が絡んでくるからです。
何十年も 物理的な意味で使ってきましたので どうしても 「法令遵守」と言う風には脳が理解しないので ニュースを見ていても違和感が爆発 しています。頭の中で変換しないと理解出来ないのです。
アナウンサーが 「コンプライアンスの観点から・・・・」と話すと 私の脳内はカートリッジのカンチレバーを脳内想像して「???」 (笑)
英語を話すときは最初は頭の中は日本語モード。  英語→日本語→言葉を日本語で作る→英語変換
をしていましたが、脳が英語モードになると 英語で聞いて英語で言葉を作って話す になりますが、正に前述 日本語モード状態です。理解が遅くイライラしてしまいます。

やっぱり ニュースですから視聴者に理解しやすい方が有益だと思いますので、日本人や お年寄りに優しい 「法令遵守の観点から・・・」 の方が簡単な気がします。最近では勿論問題無く聞くことができますが、でも お年寄りの方が多いくらいですから 特に公共放送では 誰にでも優しいわかりやすいニュースであって欲しいです。


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