Windows7アップグレード不具合

Windows7アップグレード不具合　かなり話題になっていますね。
海外では　再起動が繰り返される問題などいろいろ報告されているようです。
私のところで　下記のメッセージが出て再起動しましたが　なんとか復旧しました。



と　うまくいかないと　Windowsが判断した場合には　こんなメッセージが出てアップグレードに失敗します。
とにかく互換性で問題ないと言うことでWindowsがアップグレードを始めたわけですから　怒りがこみ上げるのも解る気がしますが、ソフトウエア開発をおこなっているものの立場からすると　様々な状況（星の数ほど人それぞれ状況が異なる）があるのに　「アップグレードが出来る」といってするのもどうかとは思いますが、まあ難しい問題ですね。
海外では「もううんざり」という表現を使っていますが、確かにそう思いました。
4日間ほとんど連続で作業しましたが　流石に疲れます。バックアップだけでも一日作業、インストールは数時間かかりますが、それの連続ですから・・・・
まあ私の場合は最終的には　クリーンストールをしてデータは一つ一つ移動しましたが、便利に使っていた　履歴などは　どこに格納されているか分からないものも有って　タダ単にデータを移すだけではすまないということで　これから　まともに元の状態になるにはまだまだ時間がかかります。
ただ　全員が失敗するわけではなく　私もノートパソコンはうまくアップグレードできましたし今は出張先からアップグレードしたノートPCで具合良く仕事をしているので全てが悪いわけではありませんが　逆にどれだけの人が失敗しているか！？が気になりますが（汗）

一般の方はデータ復旧にどれだけのコストがかかるか　つまりどれだけ大変で時間がかかるか　ということを余り知らないので　逆にこういう問題は尾を引くような気がします。

先日も他社で購入しソフトをインストールして壊れたパソコンのデータ復旧の問い合わせがありましたが　一般にサルベージや復旧は　数十万円かかることも珍しくなく話をしていた相手の方はビックリされていました。　まあ　当方ではサービスで普通のパソコンの修理代金程度で行ってしまうことが多いのですが、とにかくデータの保存、そして最近多いアプリケーション関連の保存？？は大切です。
私が使っているアプリケーションの多くは　アクティベーションが必要ですが、再インストールするとアクティベーションをやり直すことになりますが、一度解除しないと再アクティベーションが出来ない　と言う物や酷い物では　再アクティベーションに回数制限がある物（たとえば　ＯＳそのもの（汗））などもありアップグレードは知らない人にはかなりリスクの高い行為であることは間違い有りません。