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もはや回してピュアオーディオは楽しめないらしい!? [オーディオ]

いやあ 各社凄いですね。アンプがWindowsロゴを取得したり、24ビット96KHzの音源をダウンロード販売したり、回して再生する文化はどこに行ったのか? と思うくらい 最近は変化してきています。
たとえば オンキヨーさん
http://music.e-onkyo.com/artist/m100326_R.asp

もっと凄いのはピュアオーディオグレードで楽しむ場合は
http://music.e-onkyo.com/artist/m100311_R3.asp

ということで パソコンが無ければピュアオーディオではない? くらいの勢いですね。

アナログ音源であれば 24ビット96KHzを存分に生かせるはずですし、やっとそう言う認識がオーディオ業界にあふれてきたかと思うと ある意味感慨深いものが有ります。

※「アナログ音源であれば 24ビット96KHzを存分に生かせるはずですし・・・・」と言っているのは マスターテープからデジタル化した物であれば 周波数もビット数も意味がありますので価値があります。元から 16ビット44.1KHzの録音であればアップサンプリングなのであまり意味がないです。もちろん 元から24ビット96KHz以上で録音してあればデジタルでももちろん良いですよね。


DPAT-01を発表した際 データ再生に関しては様々な論議を醸しだしましたし、かなり否定的だったはずなのですが、ついに時代が到来したという感じです。
まあ 私から見れば 「制作側と同じ手法での再生」はごくごく当たり前ですし、音質的な観点から見ると わざわざ回して再生することの意味が見いだせなかったのですが、やっと脱皮していただいた という感じがしています。しかし 多くのメーカーさんや販売店さんがデータ再生にかなり否定的だったことを考えると、ここまで書いているオンキヨーさん。なかなかやりますね。少なくとも ショーでの営業の方や販売店さんの対応はかなり否定的だったことを考えますと、メーカーがここまで頑張っているというのは凄いことだと思います。今までの商売や営業、概念などを変えるというのは勇気がいりますし、大手さんであればなおさらだと思うからです。

さて一度でもスタジオに入った人なら解るのですが、あの クリアーで鮮度のある音は 誰でも忘れられないはずです。それをそのまま再生したい! この想いがやっと実現してきそうです。
DPAT-01を開発してから7年。 長かったなあ・・・・
というのは、いくら DPAT を開発しても 音源が問題です。せっかく24ビット96KHzをきちんと再生することが出来ても 一流プレイヤーの名演奏が無ければ宝の持ち腐れだからです。

あと ちょっと気になるのはパソコンで24ビット96KHzを再生したからと言ってピュアとは私は思っていません。普通のパソコン再生での音質の悪さは誰でも知っていることだからです。こういう意味では 16ビット44.1KHzのCDでも優位に立っている部分も有ると思います。少なくとも エソテリックさんのハイエンドプレイヤーは一般のPCオーディオには負けていないと思うからです。実際に何度も何度も比較試聴してそう思いましたから・・・今でもP0-Sなどは凄いと思っています。 やはり データ再生を頑張ってきた自分としては せっかくの高音質音源を活かすための PCオーディオのあり方 高音質にするにはどうするか?などいろいろ経験などを広めていかなければいけないと思いますし、 さらに 高音質にするためのアイテムなども考えていこうと思っています。

そして 一番は 今後は 名演奏データがドンドン登場してくることを望んでいます。

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