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Edition 900ST8 (笑)から 音が出た!  [オーディオ]

まあ 出て当然ですが(汗) Edition8にSONY CD-900STのユニットを付けたものですが、しっかり鳴っています。 いやあ うれしい。
edition900st8-1.jpg

・・・が かなり仕事が忙しく、 そのうえ InterBee (2010年国際放送機器展 International Broadcast Equipment Exhibition 2010) の関係もあり、いろいろ慌ただしくなってきました。

しかし やはり忙しいのは、開発と改造関連ですね。 まあ 今回のEdition 900ST8 ? は仕事中の副産物的な発見でしたので たのしくやっておりますが、毎日というわけにはいきません。 少しずつ行っていましたので 今になってしまいました。

改造ですが、 車にたとえると、昔流行った ターボ車のチューニング。 過給圧を上げたり、 過給圧に負けない強化を行ったり、タービンを変えて特性を変えたり、ようは 物理的に計測して分かるようなものを変えますよね。
しっかりと特性に出るような改造を行わないと、 コストパフォーマンスが悪くてダメです。 

私が行っている改造も 物理的に部品交換を行い改造をしていきますが、その交換手法は ただ単に良い物に交換する とか 高額なものに交換するとかの 曖昧なものではなく、 「この場所には低ESRのキャパシタが必要」という場所には しっかりとそう言う部品を取り付けてあげる と言う手法。 また オペアンプなどでは お客さまの音質要望にあったチューニングを行うなど かなり手が込んでいます。コンデンサーの交換も闇雲に交換するのではなく、 効く場所を主に攻めます。最近の回路に多いのですが、 最近のコンデンサーは インピーダンスが高いものが多いのですが、直流だけ考えて設計しているのでは? と思えるもの(つまり 交流的にしっかりと計算されていない)ものがあるように思えます。 と言いますのは どう見ても 出力電流とリップル電流に比べ 値が小さすぎる と言う物です。 当然 リップル電流が多すぎて発熱し、回りの熱の影響もあって 1年もしないうちにパンク なんていう設計が多いです。 特にコンピュータ用のボードなど多いですね。 マザーボードは良くあるのですが、最近では グラフィックカードでも同じようなものが有りました。 遙か昔、50/ 60Hzのリップルコンデンサーでは 1Aの時は1000マイクロ なんていう 簡易計算がありましたが、最近ではスイッチングなど高周波が流れますので かなり問題です。 昔と事情が違います。そして 大きさを小型化するためにインピーダンスはあがってしまうようです。 低インピーダンス品もありますが、それでもまだまだ 昔に比べれば小型で 自分としてはあまり信用できません。超高額な サーバーボードなどには OSコンを搭載した物も昔はありましたが、 価格的に何十倍も高額なので、特殊なもの二しかこういう部品は使えません。 安価にしなければならないからです。 最近では 49800円で パソコンが買えますが、 まあ どんな物を使うとこういう価格になるのか・・・ かなり不思議です。

と言うわけですが、逆に 怪しい もしくは 安くするための設計なので、こちらとしては 改造する部分が多いですし、その効果も高いので具合が良いのですが、 そういう具合に 回路にあった部品の選定は 回路を追いかけなくてはならず かなり手間がかかります。設計をするのと解析をするのでは大差ない と言うこともありますし、逆に もっと解析の方が時間がかかることもあります。
とはいえ 当方が扱っている改造は 安価に楽しんでいただけるようにという 前提があり、 そういう開発費をお客さまから頂くわけにもいかず、パラレルに様々な業務を行っていますので 時間がかかると言うわけです。

あ そうそう レコーディングのテストがあったので 自分で演奏をしてみたのですが、 いやあ 下手ですね(爆~) 自分で演奏して聞いている音。。。 いや 音楽と 録音された物は 別物に聞こえます(笑) 録音された物は みっともなくて 人には聞かせられません。 テストにならないので もっと頑張って練習しなければ なんて思った次第です。 

そう考えますと プロの世界は全く違いますね。 生はもちろん、録音しても全く普通に聞くことができますので・・・
次元が違いますし、世界も違うと思いました。 まあ 自分の方も InterBeeも迫ってきていますし、 こちらの方のプロの世界ですから、日々精進。もっと頑張らなくては! なんて思った次第です。

あ それと最近の話題。 飲み屋のカラオケの採点のシステムがありますよね。 下手ながら仕組みが知りたくて いろいろ実験したのですが、 「音程」をバッチリ合わせるのが 一番簡単に高得点が出るみたいです。 まあ これは 下手な自分が実験したので 確証はないのですが かなり高得点が 何回も出ました。 それには 曲のメロディを完璧に覚えて 一音一音メロディに乗せていく みたいな感じで歌うと良いみたいです。 ちなみに ビブラートなどはあえて止めていましたが ちゃんと ?0点以上の高得点が何度も出ました。 ・・・でも 気持ちよくないです(笑) 昔のスケートのフィギュアのような堅苦しさと 車の運転免許試験みたいな気分を味わうことになります。(^^;
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