上手な人 凄いもの は問題！？

とかく　他より　ぬきんでている人や　良い物は問題視されますよね。

昔から　「出る杭は打たれる」　はよく言われていますが、　まあ　言う方も言われる方も問題が有るような気が今はしています。

有る面で　私も叩かれたことがあるのですが、そういうときに　「自分は問題無い」と思っている事がありますが、これが大問題です。　何を持って問題無いと言えるのか？

世の中には凄い人がいるものです。つまり　ちょっと出来ると　「井の中の蛙」　的な事が多いですよね。

ある子どもに　ドラムを叩かせたことがあります。　その子は　生まれて初めて　演奏したにもかかわらず　ハイハットを8回叩いてから　８ビートのリズムを刻みはじめました。

初めてで叩けること自体不思議ですが、　そもそも　８回ビートを刻んでから叩きはじめるのですから　よくよく考えるととんでもない事ですね。　教科書も先生もなにも無し。　私の場合　こういう理論は、全く知らずに育ち　jazzを好きになってから覚えたことなので、ビックリです。
こう考えると　自分は全くこの子ども以下　(劇汗）ですが、　テクニックはさておき、リズム感や　ビートのとらえ方に関しては　この子どもの方が　超上です。
まあ　自分は子どもよりは上手に決まっている　と思っていましたし　　考えもしませんが、実は違ったのです。

こんな事は　世の中結構有ります。　でも気がつかないんですよね。
見た目は　おじいさんでヨボヨボ。でも　居合いの達人　だったりします。普段　よろよろドライバー　でも　レース場ではとんでもない運転をする人も(笑）　あ　ゴルフでもありますね。　シングルハンデの　プレイヤーより　９０叩く　キャディさんの方が読みやグリーン上は上手だったりします。

先日　こんな話が　友人か　ありました。　まあ　簡単に言うと　「雉も鳴かずば打たれまい」的な事です。　黙っていれば良いものを、自分はこんなに出来るんだ　みたいなことを言ったばかりに　恥さらしになっていることも多いです。

世の中密かに凄い人が多いです。　気をつけなければ・・・・・　と思った次第です　(汗）