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失敗しない巣ごもり料理 グラタン [生活]

さて 失敗しないが前提ですが、 誰でもうまくいくかは、好きな味の違いは人それぞれですので、保証はもちろんできませんが、入れている物に嫌いな物が無ければ多分大丈夫だと思います。

さて 紹介しますね。

いろいろ料理を作りましたが共通ポイントは 下記でこれは守った方が私は良いと思います。
お袋のアドバイスです。

1、材料に対して水分(量)は 多いより 少なめ
濃い場合は 水を足すだけで済みますが、逆はほぼ無理で大変です。

2,塩味は 多いより 少なめ
これも同じで 足りない分は後で足せますが、逆は薄めなくてはいけないので大変でほぼ無理です。
素材などに塩は結構あるので できるだけ個別に塩は入れない方向で作っています。
3,油はできるだけ使わない
まあ 色々諸説はありますが、バターだけで十分です。これは このフライパンの威力もあると思います。一カ所に熱が伝わらないで全体に火が通るので焦げにくいです。

材料はいい加減です。(笑) 5~6人前
今回はエビとホタテのマカロニグラタンにします。 今までいろいろ素材は変えて試しました。マカロニの代わりにポテトや、肉類は 海鮮(冷凍のミックス)、鶏肉、豚肉 などなど。何でも美味しかったです。

タマネギ(中~大) 一個、ベーコン少し、マカロニ150g、牛乳 500ccくらい、生クリーム200cc、
とろけるモッツァレラチーズ120g、パン粉少々、バター10gくらい、塩(マカロニの茹で用)、コショー少々
蒸しエビ、蒸したホタテ、マッシュルーム

カレーもそうですが、グラタンも勝負はタマネギ炒めだと思います。きつね色で 繊維が残っていないような感じになるまで炒めるのがポイント。食べるときにタマネギの食感が無い方が クリーム という感じで美味しいと思います。ホント できあがりはクリーミーです。

ベーコンを炒めた後バターでタマネギを炒めます。みじん切りですね。

グラタン1.jpg

きつね色になって このフライパン一杯だったタマネギが1/4位になります。
ボイルホタテ(サラダ用だった)は 半分にします。皆さんに 均等にお腹に入るように です(^^ゞ 味も食感もその方が良いと思います。あと 食べやすい。
ボイルエビ(サラダ用)はそのまま。マッシュルームは薄切り
グラタン2.jpg
グラタン3.jpg
グラタン4.jpg


タマネギを端に寄せて(^_^) 空いたところで、エビとホタテ、マッシュルームを炒めます。
ちょっと コショーを振ります。
グラタン5.jpg

グラタン6.jpg

小麦粉を入れちょっと炒めた後 素材と絡め炒めます。
グラタン7.jpg
小麦粉の量は これが結構問題なのですが、私は失敗したことがありません。
一人前で カレーを食べるスプーンで少し山盛り で一つ。 料理本は 「さじ」ですが (^^ゞ
使い慣れない物を使うのも難しいかと・・・・カレーを作るときも同様です。とろみ具合は分量を覚えてしまうといろいろな料理で使えて、「とろみ具合自体が家庭の味」になると思います。

牛乳入れます。 全部一気に入れても問題無いと思います。(というか うちでは問題なし)
コンソメスープ(固形)は 私の感覚では 記載通り 300ccで1個。つまり今回は 2個。
手で砕いて パラパラと入れます。
この前後くらいで マカロニを茹で始めます。 茹で具合は腰がある固め? くらいが良いかも。

グラタン8.jpg

中火で混ぜ混ぜしながら熱を加えるととろみが出ます。

この時点で ものすごく良い レストランの香り! これが料理をしているときの楽しみです。
作るとわかりますが、本当に良い香りです。ここで早く食べたくなります(^_^)
ホワイトソースは 様々な料理に使えますよね。この味を覚えておいて、想像するだけでも料理が楽しくなります。

次に生クリームを入れます。 いつも 生クリームは要らないかなあ・・・ と思う瞬間です。
理由は 生クリームを入れる前に 味見をするとわかります。 これだけでも本当に美味しい。
入れない場合はきっと 分量的に牛乳を200cc最初に増やせばOKかと・・・あとは小麦粉の量かな・・・ でも 不安なので生クリームは入れて作っちゃいます。当初は濃い物を使いましたが、不要かもと思い、今回はもっとも薄い物を使いました。なめると牛乳の方が濃い?と感じるくらいです。 
レシピを見ると 「水」 とありますが、自分が作った感じでは 水は不要で牛乳で良いです。
そもそも乳製品が嫌いなら グラタンは・・・と思うからです。

グラタン9.jpg

ゆであがったマカロニを良くお湯を切って入れます。 入れたら混ぜ混ぜ・・・ この時点でとろけるチーズも加えるのですが、とろみ具合を見ながらで、水っぽかったら 多めに。固めだったら 少なめ。

グラタン10.jpg

ドロッとしたら 火を止めて 耐熱皿に盛ります。
入れたら チーズをたっぷり! (カロリー高そう((^_^)) そして 一番最後に パン粉をパラパラと!

グラタン11.jpg

パン粉ですが、チーズが焦げるのとは別で 焦げ色が美しい仕上がりになります。お袋から教えてもらいました。あと そもそも オーブンで焼かなくても火は通っているわけで 見た目重視です。焼くのが少なくても綺麗に焦げ目が付きます。(でも オーブンやトースター内では グツグツしています)

グラタン12.jpg

オーブントースターだと 一個ずつなので 結構面倒です。
オーブンレンジなどだと 大皿でも問題無いです。
グラタン12-1.jpg

今回 オーブンレンジで大皿やりましたが、そのままの自動設定だと 焼く時間は 20分以上でしたが 焦げてきたので 最後は5分短縮で切りました。(^^ゞ おいおい 途中で開けるなよって (^^ゞ
オーブンレンジは途中で止めてもタイマー残って記憶しているので具合が良い・・・

グラタン13.jpg

小皿で前回焼いた物は
グラタン13-1.jpg

ということで お味は、チーズやクリーム好きには超美味です。マカロニとエビのプリップリの食感と濃厚なホワイトソースを引き立てるホタテのうまみとエビの香りがチーズと濃厚に絡み合って大満足。
焦げたチーズは チーズクリスピーの香りで おつまみにも絶品! ビールや焼酎にもマッチします。
これを食べると 冷凍やファミレスのものが 軽い 薄い みたいに感じます。
もちろん 「くどい」 わけではなく 「うまみ凝縮的」な感じです。私は ご飯なしで ビールと焼酎で・・・・

気がついたと思いますが、 個別に塩は加えません。 素材やチーズ、バターの塩分とマカロニの茹で用の塩だけです。これでも 本当に塩を入れていないの? とお袋が言うほど うまみ有りです。
というか たっぷりなのかも(笑)

大皿で 家族5人で十分でしたので、余った一皿(写真)は 家内のお昼のお弁当に! 凄くうれしそうでした (^_^) 
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