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4mパラボラ再調整 [アマチュア無線]

いろいろやりました!  調整・・・・

結構大変なんですよね~

結果ですが、今まで、トランシーバーのSWR計は 1.4くらい振っていて 出力もロスしているのが解ったのですが、今回は ほぼほぼ 問題なし と言う感じです。

しかし メーカー製にはかないませんね~ これはどの世界でも一緒です。
きちんとした技術屋さんが 手間暇かけて設計した物は凄いです。 どうしても買いたくなってしまうんですが、しかし アマチュア無線の お楽しみは、技術の向上でもあるので作らないことには始まりません。

ということで まず調整前です。

1回目調整.jpg


調整後はこんな感じですが、ほとんど変わっていない様にみえますが、実は 実際に電波を発射してみると雲泥の差です。

パラボラSWR調整後.jpg

パラボラSWR調整後1.jpg

EMEは 431.9~432.10MHzなので 432MHzを目安に合わせます。とはいえ 狙うのは非常に難しいのです。

というのは 八木ですと長さを変えると いろいろ変わるのですが、私が使った放射器は ループですし、かつ 位相差給電をしているので 調整するには エレメントの曲げ直しをしなければなりません。これは ものすごく大変です。 もうやりたくないのです(劇汗)

そこで 容量を並列に追加しているのですが、 これを調整する方向で進めました。
コンデンサーの代わりを同軸ケーブルで行っているので もちろん 伸ばせないので(汗) カットする方向です。 1mmずつ慎重に行っていきます。 これが結構難しいのです。
当初 1cm単位くらいでカットしていったら 何度も何度も 良い場所を飛び越してしまったんです。初めて行う人のアドバイスですが、 くれぐれも ほんの少しずつ です。

ちなみに メーカ製は流石! と言いましたが、私は ナガラのSS-425Zという ブーム長 5.05m 25エレ の八木を使っています。 GAINは19.7dBi。 
このアンテナで EMEに成功しています。

yagSWR2.jpg



yagSWR1.jpg


こんな感じです。 すばらしい! 流石ですね~ 無調整に近いですから・・・ というか 調整は ほんの 1mmくらいしか出来ないんです。 リアクタンス成分が無く純抵抗ですと ケーブルなどの影響が無くなるのですが、これが難しいです。 多分 誰が何処に設置して上手くいくのですから メーカー製はすばらしいですね。

でも 難しいからこそ 自作した物で遊ぶというのは楽しいんです。



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