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4K 8Kテレビ と オーディオクロック その2 [オーディオ]

さて 前回は 4Kテレビや8Kなど どういう風に移行するのか? と言うような話を書きました。 音楽では ハイレゾなどずいぶん前から登場していますが、異なる観点から どうなっているのか考えてみたいと思います。

さてさて ハイレゾ。44.1KHz 16ビットでは無く もっと周波数を広げ レベル方向の分解能を上げたものですね。

その場合 映像のように考えると音楽はどう見えるかですね。
 たとえば楽器や声を録音するだけならいくら高精細になっても何ら問題無いように思えますが、実際にはそうではなくて あくまでも録音は楽器ですが、私たちが聞くのは、それらを使って加工した音楽芸術。食品にたとえると 野菜や肉などを使った 言わば加工食品みたいな物です。
切ったり 焼いたりにたり、もちろん 味も付いています。

段々舌が肥えてきて 味の違いが分かるようになるとどうなるでしょうか? 分解能が甘い CDレベルから ハイレゾになった場合ですね。
そうなると 同じ機材・・・ おっと 同じ素材ですね。・・・で 今まで通りの一般の方向けに作られた食品を 舌の肥えた人が食べると・・・・・
いろいろ 出てきますよね。絶対! もちろん 美味しい物もあるはずですが、 素材が悪かったり味付けが悪かったりしたら これは問題が発覚しやすい と言う形です。

いわゆる ハイレゾ つまり 料理にたとえると料理の仕方や味付けばかりが問われます。32ビットが・・・とか 96Kより192KHzだとか・・・・
本来は ハイレゾによって素材が見える と言う方が正解だと思います。
映像は まさにそうですよね。 4Kの処理の仕方がとか言わないですよね。
ここが 音楽再生の難しいところで不可思議なところです。逆に言うと 映像の場合 昔の粗い撮影セットを使っている場合は 8K等にしない方が良い場合も有ります。 十分なんですね。これと同じようなことが CDにも言えます。 実はCDって十分な情報量を持っている場合も多いのです。

そして 実は こういったレベル方向のお話とは別に 今まであまり問われてこなかった 時間軸方向の話があります。
いわゆるクロックです。次回はクロックの話をしましょう。

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