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音楽販売形式と音質 WAV VS FLAC 調査編 [オーディオ]

さて WAV VS FLAC ですね。

まず データが同じ事を確認しないと 話になりません。
WAVが原本だとすると FLACにしたデータと原本WAVが 全く同じものであることを確認しないといけません。
異なる場合は 音が変わって当然だからです。

変換は 可逆変換ですが、そもそも 原本は同じなのか!? の確認は重要です。

私が利用している e-onkyoさんのデータですが、これは 今回の試験を行って e-onkyoさん側で変換されて売られているデータが双方同じ事を確認していますので利用しているのですが、FLACが可逆変換であることも 念のため (^^ゞ 確認します。
方法をまず書いておきます。

私は 映像編集ソフトの VEGAS Pro 19.0を使いました。
FLAC_TEST1.jpg
まず Flac と WAV それぞれダウンロードして用意しておきます。
当然ながら それぞれ 同じサンプリングレートで無いと話になりません。この場合 96KHz/24bit と同じデータをダウンロードし用意しました。

FLACを VEGAS Proで Microsoft WAVに変換します。サンプリングレートは 当然同じサンプリングレート 96KHz/24bitです。
FLAC_TEST3.jpg
別途ダウンロードしておいた WAV原本と 今回VEGAS Proで変換したWAVのデータが同じか 確認します。いつも利用している便利な Wave Compare というソフトを使いました。
FLAC_TEST5.jpg

この通り一致します。

つまり e-onkyoさんのデータ は FLACでダウンロードしてもWAVでダウンロードしても この音楽は全く同じデータと言うことです。

今回 WAV  と FLAC の音質対決という話題ですが、e-onkyoさんのデータは 少なくとも私がダウンロードした物は FLACもWAVも同一データだったという事で 安心して購入できる という感じただけで 対決には関係ないです。原本を 自分で変換しても WAVとFLACのデータは変わりませんので利用できます。

ちなみに WAV からFLACにして 再度 WAVにしても当然 可逆変換ですから同じデータになります。

また SONY WAVE64 というレンダリングでも 再度Microsft WAVにするとデータが一致しますので 可逆変換ですね。

なお FLAC VS  WAVですが、信用していないわけでは無いですが、やはり厳密に比較する場合は自分で変換して同じ物で有ることを確認した方が良いです。
同じ曲でも リマスターなど様々なデータがあるからです。
前述 自分で作るのも安心ですね。

ということで 今回の このファイルは WAV とFLAC対決ができるデータというわけです。

・・・で実際に それぞれ再生してみると、音が違うように感じます。というか 違いますね(^^ゞ
なんで? データが同じなのに変わるのか? 
データが同じなら 変わるはずが無い! と思うのがエンジニアなら普通で 何か見落としは無いのか? ブラシーボ?

この話は次回!

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