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Ping ChipR レビュー 前編 [スポーツ]

地元でもゴルフのシーズンが始まり クラブでは月例会なども行われています。
冬に一生懸命練習して 二十数年ぶりの 月例杯で おりゃあ~ と頑張ろうと思っていたのですが、出鼻をくじかれました。
それは アプローチ

実は ゴルフを再開してから、大問題だったのは アプローチ とパット。いわゆるショートゲームですね。これが全くダメどころか どうやらイップス。(プロにもイップスと診断されています)
パターは 完全なイップス状態になる前に あれやこれやで克服したのですが、大問題はアプローチ。
まあ 買ったウエッジは 8本にもなります。・・・で 問題なのは アプローチ練習場ではそれほど問題が無いが 本番になると手が動かず 大ダフり や ホームラン になる事です。
これに対処するために 「フルショットできる距離を残す」と言うことで 約 70yd~120yd程を残し刻み グリーンエッジや花道ではパターで転がすことをやってきたのですが、そこそこ 上手くはいっていたのですが、流石に全てボギーオンするわけでは無いのでどうしてもスコアがまとまりません。流石にラウンド全部で上手く行くことは無く ハーフで38から39が出ることもあれば 50以上叩くこともあります。
大問題は 月例杯。 ミドルは 400yd以上が多く 最も長いのは460~470ydも有るので ボギーで良しとするので 刻んで当然なので良いのですが、パー3は200yd程度が多く どうしてもグリーンを外してしまいます。まあ 30yd前後外すとこれが大変! ダフったり 行ったり来たりで トリプルボギーは当たり前 最悪で8打叩いたこともあります。
流石に ウエッジで2回打つ事はできませんので これがもっともダメだったのです。
イップスって怖いですね。実は同伴したシングルさんは 普通は右打ち。アプロチートパットは 左打ち。
ということで 再開して3年。このシングルさんに 「イップスは治らないよ。全く今までのアプローチの感覚を捨てるようにしましょう」 とアドバイスを頂き 悩みに悩んでついに導入したのが ランニングウエッジ
俗に言う チッパーです。

パターは前述 本当のイップスになる前に 何とかなりました。入らなかった50cm~1mほどのパットはガンガン決まるようになり 最近では、2~3mも結構決まるようになってきました。真っ直ぐ50cm外すなんて やはり大問題です。
というわけで パターと同じ様なストロークで打てる チッパーが救世主になるのでは!? というわけです。
パターの時に分かったのですが、私は軽いと 右手が勝ってしまうみたいです。こねちゃうんです。
そこで パターの時もそうですが、ウエッジに鉛を貼っていき 良いバランス場所を探しました。ロフトが立っているウエッジだと 上手にランニング出来ることは分かったのですが、問題は フルショット出来なくなること と 吊って構えられないので 距離のバラツキが出てしまう と言うことです。

ということで 全てを満たしそうなチッパーが Ping から2022年に登場し、それを買おうかと思っていたのですが、ずっと 品切れで買えませんでした。ところが 久しぶりに見てみたら なんと 在庫あり!
勿論 速攻ポチッとしてしまいました。

スペックですが、

ロフト角(度) 38.5
ライ角(度) 70
バウンス角(度) 8
標準クラブ長(inch) 34
シャフト スチール 111g トルク1.2 中・元調子
chipR0.jpg
最も見た目で違うのは ライ角で 角度が 4番アイアンよりさらに急で70度も有る。 私が使っている Ping DS72と全く同じ。パターのように自然に吊って構えられます。また 長さも 34インチで一般的なパターと同じ。
chipR1.jpg
ロフトは 9番程度で よく使う アイアンでの転がしのイメージはバッチリです。以前はこれでごまかしていたのですが、それでも 軽すぎてこねちゃうことがありました。今回の ランニングウエッジはバランスは E0でかなり重いです。シャフトも重く 目をつぶって構えても 他のアイテムと違和感が全く無いです。一年間いろいろ実験してきた重さ(バランス)が最も重い部類で手でこねにくいですし、そもそも フルスイングは絶対にしないので 全く問題が無いです。
試しにスイングしてみたら ちゃんと 超低い弾道でキャーリーで100~120ydほど 飛びます(^^ゞ
chipR2.jpg
9番でのランニングアプローチが上手く行かない事があるのは やはり パターと同じ様に振っても軽すぎることです。鉛を貼ってバランスを重くしてしまうと 今度は 9番アイアンとして使えなくなります。
やはり イップスっぽい人や違和感がある人は専用のクラブが必要だと思います。全く別物になるからです。
グリップには 3カ所のマークがあって、振り幅と持つ位置で 距離が調整できそうです。
あまり 沢山は出来ませんので まず 振り幅 7時と 8時 と持つ位置 長 短で 4カ所の打ち方で試してみました。イメージは 7時短 5yd 8時短 10yd 7時長 20yd 8時長 30yd

コースの芝の練習場では 普通のフェアウエイ程度の芝だと 1キャリー ラン1から2 という感じですが、いつものコース(グリーン回り)と比較してイメージすると 1キャリー ラン3~4位に感じました。つまり 長く持ってパターでパチーンと打つイメージだと 40yd~50ydくらいでもいけそうですが、これをやると距離のバラツキが出ると思うので やはり パチン! と 打たないで ストロークで打つ方が正解と感じました。グリーンまで20ydくらいあった場合は止めた方が良いかな? みたいな感じ。ピンが近かったら 花道でも使っちゃえ みたいな感じかな!?
余談ですが、DS72は グリーンの端から端まで打つような長ロングパットは私には難しいです。
グリーンに乗らなかったら絶対に ウエッジが良いです。

ということで 実践です! 近日中に何度か行ってきてレビューしたいと思います。

さてどうなるか!? ヤッパリダメなのか!?  頑張ってきます。

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