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144MHz帯用・スイスクワッド型アンテナ 自作 [アマチュア無線]

433MHz用スイスクワッド型アンテナが上手く同調したことにきをよくして 本格的に運用頻度が高い144MHz(2m)用にスイスクワッドアンテナを作ってみました。
SQY1.jpg
とりあえず 一機作って、曲げなどの方法や調整方法などいろいろ探ってみたいと思います。


ということで 作ってみました。
部材は Φ8のアルミパイプ。、肉は薄いものにしました。

というのは 1mm肉厚のものでDIY用の安いパイプベンダーで曲げたら 疲労破壊みたいになってシワシワ。ほとんどがポキッと折れて曲がりませんでした(汗)材質に関係があるのですが、ホームセンターなどでは 材質までは指定できないので難しいですよね。
・・・で いろいろ試したら HIKARI AP-995-8 と言う物が非常に良く100%曲げ成功!

大問題の長さですが、430MHz帯 スイスクワッド型アンテナの経験から 同じ係数 反射器側 1.1 と 輻射器側0.6です。

さて上手く行くか! ワイヤーは 5DFB。短縮率なども違うようなのでいろいろ条件が変わると面倒なことになるので 430MHz帯と変えることはしませんでした。

コネクタは 430MHz帯は N型コネクタにしましたが、移動運用メインなので 他とコンパチに出来る M型にしてあります。
EMEなど ハイパワーかつ ほんの少しの減衰でも問題になる場合と違って思っているほど問題になることはありません。

その給電部は こんな感じ。簡単そのものです。シリコンシーラントで水の浸入防止しています。
SQY2.jpg

マッチング部分は HB9CVやスイスクワッドでおなじみのこんな感じ。
同一パイプを使っています。

SQY3.jpg


また 八木化もしたいので 地上で少し調整後組み付けました。アンテナ調整はエレメントの長さ調整も必要なので 左右にスライドして長さを変えられる構造にしました。写真のように。ネジ止めです。 また今度はしっかり偏波面を合わせています。

 試験用のルーフタワーに取り付けて SWRを測ってみました。
流石に 同調は 地上と変わりませんでしたが、1.0だったSWRが1.2ほどに上がってしまいました。
これは マッチング部をスライドする事で調整が可能です。
アンテナは とにかく同調していないと問題でこれは 基準は長さですから、予め
調整した値からはずれていませんでした。コンテストなど SSB/CWを使うことを想定して 低めの144.70近辺を中心にして 144.00MHzでも 大体収まるようにしています。

SQY4.jpg


とここまできたら 雨が降ってきてしまい中断。このままでも使えないことは無いですが調整は後日になります。




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