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新型レヴォーグ 私的レビュー その7 アイサイトX [車]

アイサイトX 今回この車を選んだ一つが 実は アイサイト。
アイサイトXは まあ あれば良いなあ と思った程度ですが、色々話を見たりしていると、その出来具合を試してみたくなりました。技術屋の特性というものでしょうか。
アイサイト3.jpg
いずれにしても 新型レヴォーグは アイサイトが全車標準ですし、非常に良いことだと思います。
私は子供の頃は 町に車が1台 2台 と言うような時代。 若い頃車を買ったときにも、まだまだ車が無い という人も多く、これだけ多くの車が走るようになり、時代が変わりました。
踏み間違いと言われる暴走事故なども多くなり、やはり そういう中で自分も具合悪くなったりした場合を考えると 安全装備は 「無いよりは有った方が良いにきまっている」ということで 所有車全部 いわゆるサポカーS以上に 順次変えました。

アイサイトに限らず 様々な方式で いろいろなメーカーがしのぎを削っていますが、私が凄い! と思ったのがアイサイトVer3でした。
横から飛び出してきた車などに反応し、そのブレーキの早さが凄かったです。 安全装置が付いていても塀に突っ込んだなど いろいろな話を聞くと、やはり 友人などが使っている実績のあるものの方が安心です。
そこで アイサイトXにしました。 自分が車を選ぶ基準は メーカーでは無く「安全装備の有無」は 大前提で そこに色々書いた基準で買っています。
アイサイト1.jpg
前置きが長くなりました。実際のアイサイトXはどうなのか?

まず ぶつからない は 実験ができないので、とりあえず割愛します。

自動追従と レーンキープや操舵です。

■シティー編(アイサイト)
まず 追従性はアイサイトVer3の時から 良いですね。全く問題無いです。
レーンキープは 左側の白線を見落とす場合が多いのですが、その場合には前車があればそれに着いていきます。問題は 前車が蛇行すると同じような動きをします。これは気持ちが悪い。
基本は渋滞時に使うのが良いかな。
普段使いでしたら、ちょっとペットボトルの蓋を開ける と言うようなときは 追従とステアリング制御を入れておくと安心です。脇見は良くないのですが、脇見しなくても蓋を開けるという行為は一瞬ですが、気は違うところに行くからです。
アイサイト11.jpg
アイサイト12.jpg
当然こういう行為をお勧めするわけではありませんが、万一の際に安心です。ボーッとしているときも青信号などのお知らせがあったり、まあ 一人で運転しているときも安心感があるだけでも、疲れは少ないと思います。

なお 以前より、アイサイトが操舵している力が強いので(笑) 自分の通るラインと異なると、喧嘩になります(^^ゞ まあ そういう面でも、普通は余り要らないですね。 今まで普通に運転してきて事故が無いのですから当然です。

ちなみに しっかり運転しているのに「運転してください」? みたいな警告が出るときがあります。よくわからないのですが、アイサイトと同じラインを自分も偶然トレースしている際に起こるみたいな感じです。逆トルクがかからないのでセンシングしないのかな? 基本的に 私は自動運転は望んでいませんので、不要とも思えますが、逆に言うと これだけ緻密に制御できると言うことは いざというときに安全と言うことになります。
それと 雑誌記事には無用に怒られすぎがありますが、そんなことは私の場合無いです.目をそらせば怒られますし,下を向いていれば怒られますが当たり前です.よく見ているとビックリ! そのくらいの方が 安全です.安全第一

■ ワインディング編(アイサイト)
試しに ワインディングで使うと、ヘアピンなどの急コーナーだけで無く、少しきつめのコーナーでは前車を見失いますし、操舵もしなくなることが多いです。やはり 不要というか意味が無いです。
ただ 結構頑張ってくれるのにはビックリ! 
これは 頭が良さそうです。 ということで 転ばぬ先の杖 スイッチ(車線はみだし補助)みたいなものは入れておきました。(アイサイトの設定にあります)
実際 ボーッとしていたときにはみ出しそうになると、操舵を少ししてくれる様な力があるので、これは多分 補助してくれているのでは と思います。
これも 転ばぬ先の杖

■高速道路編(アイサイトX)
最初スイッチを入れてもなかなか使用状態にならないと思ったのですが、使用状況になると緑に変わります。
そして これは つかったら感動しました! 凄い!
慣れれば 長距離がとんでもなく楽になります。
アイサイト10.jpg
「慣れれば」について書きますね。 一番最初使ったときは 肩が凝りました(笑) どうも自分のラインと違うのです。 
アイサイトXは 車線の真ん中をキープします。 私は キープレフトと教わり、普段も真ん中では無く 左に近いところを走ります。できるだけ左側にいた方が狭い道ではすれ違いもお互い楽ですし、正面衝突の危険も少ないからです。まあ 下道で 左コーナーで 頭振って右側に行ったり、右コーナーで真ん中を越すのは論外です。
ただ 高速道路ですから 真ん中でも良いのですが、微妙な差 これは癖ですね。
走行車線では 少し左、追い越し車線では少し右より。 これがアイサイトXはしてくれないので 肩に力が入りました(^_^)
ただ 何十キロメートルか アイサイトXと仲良くなるにはどうするか(笑)を試したところ
1,真ん中は許す(^_^)
2,雰囲気合わないときはハンドルはちょっと抵抗する(^^ゞ
3,アウトインアウト や クリッピング位置は無視する(笑) 

3は よくある どこ行くの状態 内輪差を考慮しての頭をアウト側にふる行為 ではありません。 あくまでもセンターから イン そして センターです。 これも長年の癖ですね。
今は競技はやっていませんが、昔の車の 自動車レースやスピード競技では、コーナー直前で一瞬ハンドルをほんの少し切って当たりを見ます。どのくらいグリップしていて切り込むかを一瞬で判断して対応します。つまり 普段の一般道でも どうしても一瞬の当たりを見るためにほんの少し自分で操舵してしまうんですね。
つまり アイサイトXと対話?し、アイサイトXのラインを尊重するような感じで走れば非常にスムーズに安心して 殆どハンドル操作をせずに走れます。
これは 凄いと思いました。

そして レビュー記事を見ても全く書いてないことで凄いと思ったことがあります。
それは 道が悪く車体が左右に振れるような場合。自分で運転していて ハンドルが軽い車、かつ バケットシートでは無いと 勝手にハンドル回しちゃう状態 になることがあります。体が揺られてハンドルに力をかけちゃう状態 という感じだとわかりやすいかも。
このときアイサイトXは 微動だにしません。これにはビックリ! ハンドルを軽く持っていれば 本当にまっすぐ行きます。いやあ 脱帽! 

さて皆さん感動しているレーンチェンジですが、これは、本当に評論家の方々のレビュー通りで、プロより上手ですね。
自分も毎回同じように車線変更してと言われても、できないレヴェル と思います。そのぐらい凄いですし安心です。

性能では無いのですが、こういう安心装備で最もうれしいのは 「焦らない」 ですね。 なぜか イライラしません。前車に追いついても少しくらいなら抜こうと思わないのです。大体の目安は 80km/hの道で 70km/h位になっても知らないで追従していますが、何も思わないです。
自分で走っていると 追いついた場合、10km/h位があると差があると抜こう と言う気になってしまいます。なんででしょうか? 10km差ですと相当時間がかかります。危険ですね。まあ 速度は低い方、余計なことはしない方 が 安全ですね。

先日も 80km/hで 70km/h位に落ちたのですが、ずっと着いていたら、なんだか変。まあ良いか アイサイトXで前車追従。
・・・で 私を追い越す車全てがブレーキかっています。あとで 分岐になり追い越して気がついたのですが、 前車は覆面パトカーでした(^^ゞ まあ いずれにしても 安全です。

家内と 「これからはこういう時代になるんだなあ」 としみじみ

安全第一! 上手に使うのが良いですね。

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