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新型レヴォーグ レビュー オーディオ調整と測定 [オーディオ]

新型レヴォーグですが、アイサイトXをチョイスしている方が殆どらしいですね。関心が凄いのだと思います。
さてさて 大問題は アイサイトXを選択すると オーディオは純正で変更ができません。
様々な情報が交錯している今は皆さん迷っている人もいるかもしれません。
また 既に買っている人は もっと音質を良くしたいと思っている方もいると思います。

今回は再度その辺りを検証してみます。調整と測定ですね!

オーディオって難しいです。いわゆる 商売に乗せられてしまっている部分や 他の人や評論などの受け取り方で勘違いも多いです。一度現状をよく把握して そして 必要であればじっくり考え改良する と言う方が良いですね。

いわゆる部屋で聞くハイエンドオーディオや ハイエンドヘッドフォン などでは評論も煮詰まってはいますが、純正カーオーディオでは その評価は皆無? と言って良いかもしれませんので、少し紐解いてみたいと思います。

まず レビューではセッティングをお知らせしました。BGMとして良い感じに聞こえるセッティングですね。これは 測定してセッティングをしたのでは無く自分の良いところで合わせました。人それぞれ好みがあるからです。ただし 私の場合は理由があってこのようにしました。
AUDIO.jpg

なんだか信じられないと言う方も多いと思います。多くの方が触る高音が・・・ですね。
一般的には わかりやすい高音をいじりたくなりますが、実際はどうなのか測定してみました。(^^ゞ
後述しますが、もちろんセッティングは自由で良いです。このセッティングで特性がどうなのか見ていただければと思います。

マイクセッティングはこんな感じです。上を向いているように見えますが、このマイクは立てて使うマイクです。
Levorg_audio_pic2.jpg

オーディオ調整は 前述通り
レヴォーグにはLINE入力(外部アナログ入力)があるので それを利用し、しっかりとしたハイエンドDACから出力した信号をアンバランス出しに変換し、3.5mmステレオミニジャックに接続。
(パソコンなどの音源は補正、そもそもフラットではないものもありますので測定では注意が必要です)

リアシートには 毛布 一枚を折りたたんで置いてあります。その他 荷室には買い物かご2つ。ゴルフバック小 一ヶ、バック 一ヶ、ジャケット 一枚ハンガーに。 人以外は普段の生活スタイルと思われるような形で搭載です。

あと 一点。 別の項目に 高音域補完 がありますが、これは圧縮音源の補正ですのでWAVなどでは関係がありません。
Levorg_audio_pic3.jpg

気持ち悪いので(^_^) 影響するか 入り切りもしてみました。結果LINE入力では全く影響なしです。
当たりまえか (^^ゞ 

さて 測定開始! どんな感じになるんでしょうか? なにしろ車の中。狭く部屋としては複雑な構造ですから最悪環境です。
結果は次回お楽しみに!
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新型レヴォーグ 液晶保護フィルム [オーディオ]

まあ 液晶保護なんですが、私の場合、車の場合は初めてです。
スマホみたいにとんでもなく触ってゴシゴシは無いと思うからです。

ところが・・・・新型レヴォーグって スマホ並みですね(^^ゞ

とりあえず 最初のうちは 触りまくりと言うことがわかりました。
指紋ベタベタで、なにやらかなり汚く見えますね。
紹介した 地図アップデート画面でも ベタベタ凄いです (^^ゞ
地図更新3.jpg
と言うわけで、最初だけでも・・・ とフィルムを検討しました。

新型レヴォーグの良いところは 平面かつ ほぼ 長方形でカットだけで済むかと思います。

そこで ダイソーさんの フィルム買いました。
フィルム1.jpg
これをカットして貼り付け。画面縁より 5mmほど 大きめに切っています。大は小を兼ねる。
本来段差が出るので 周りのスイッチの周りに綺麗に這わせればいいんでしょうけれど とりあえずなので面倒です。

下面 2カ所だけ少し斜めにカットしました。これなら簡単!
これで ベタベタしても、なんででもふけます。ちなみに ティッシュペーパーは結構固い素材です。
めがね などは最近はほぼ邑楽すチックレンズなので傷だらけになります。

今回は 慌てていたので 激安に釣られ(^_^) 買ってから あっ!光沢。。。 となりましたが、やっぱりパソコンのように個人的には、見栄えが悪くても、反射しづらく 指紋が付きづらいものをチョイスしたいです。とりあえず ベタベタ攻撃凄いですから・・・でもちゃんと見えるのだろうか?
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新型レヴォーグ 地図アップデート [オーディオ]

いやあ 早速やりました。地図のアップデート。
年4回? みたいに書いてあったのですが、どうやってやるのだろう? なんていろいろ調べようかと思っていました。
まず WiFIでも繋げておこうかな と設定を終えた途端! 地図のアップデートがありますとのこと
あまりのあっけなさにビックリ! 本当かなあ とポチポチしたら、ダウンロードが始まりました。
地図更新1.jpg
ダウンロードは 数分くらいだったかな?

その後が長い! 長い!
地図更新2.jpg
10分くらい待っていたのですが、 会社に行こうとしていたので そっと動いてみると。。。運転席速度計などの地図モニターは動く(^_^) もうダウンロードしているんだから エンジン止めなきゃ大丈夫と勝手に判断して 会社に出かけました。
約30分後 終了!
地図更新3.jpg

いやあ 便利ですね。 何もしなくても良い! 所有他社の車は SDカードに地図コピーしたり、結構面倒 (^^ゞ 流石最新ですね。
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新型レヴォーグの アイサイトX搭載車のオーディオは!? [オーディオ]

いやあ やっと本題みたいな話題ですね。

レヴォーグ購入にあたっては 私はオーディオは無視しました。
アイサイトXが本当に必要かどうかはさておき、長く乗るなら 一日でも最新の 先進安全機能 を搭載した車の方が良いと思ったからです。
そうなると オーディオは もはや付けられないのです。
ただ 昨今のオーディオは昔ほど酷くないですよね。 まあ 狭い特殊空間で 会社やスタジオでモニターしているような音は 到底 無理です。
そう考えるとやはり 自宅でテレビを見るような感覚でOK という感じです。
選ぶ理由は無いです。気になるのは ナビかな? これは具合が悪いものは本当に具合が悪いので(^^ゞ

・・・でも 大丈夫かなあ (笑)

ということで 早速試してみました。

1,いわゆる CDプレイヤーではなく 素は USBメモリーなどから読み出す WAVなどのデータです。

2,調整は 
-1,低域 中域 高域 の3カ所のイコライザ
-2,音声帯域のエンハンサー
-3,フェーダー

という感じ。

早速フォルダ分けして いろいろな曲を入れてみました。
ちなみに ハブは使用できません。
また 同じ種類のメディアは 2本させません。 マツダは2本個別に読めます。
んーん・・・・・

さて 先ず問題 発生 (^^ゞ フォルダを認識してくれない!
例えば マツダは フォルダを認識してくれますので フォルダ毎にジョグダイヤルで細かく選曲できます。
レヴォーグは データファイル名そのまま順番に全部羅列
つまり 歌手名やアルバム名フォルダの中に TRACK XX というファイルがあると 全部順番に羅列されてしまいます。
いろいろなアルバムの 同じ名前のファイルが並んじゃうわけですね。 これは ちょっと問題(笑)
audio0.jpg
まあ 気を取り直して テストファイルを必死に探して、かけてみました!
あれ! 結構いける!! 

音質は 癖がない いわゆる乾いた感じのサウンドで ハイ上がり。
中高音が(ボーカルの上あたり)がちょっと安っぽい、艶のないサウンドに聞こえます。

早速 イコライザの調整。ですが、低中高の3カ所だけ (^^ゞ 低域を上げて、中域は少し上げる。高域を下げる。いわゆる 右肩下がりになるように。
この右肩下がり具合を 色々変えてみると良いかと思います。
AUDIO.jpg
 これで結構良い感じに鳴りました。止まっているときなので、動いているときとは異なりますが、レヴォーグはかなり遮音が良いので 小さめの音であればラウドネス効果を考えて 高音はフラットか少し上げても良いかもしれません。
このあたりは 今後調整してみます。再度言いますが新型レヴォーグは非常に静かなのでかなり音量を下げてもBGMとしてOKです。調整は 人それぞれですが、表示での設定が平ら(表示フラット)は モニターシステムに比べるとかなり 高域強めです。(低域はそもそも無いのであまり上げても 中低域しか上がらない)
いわゆる 低音出すと ドンシャリ凄いことになりますが、そもそも出ていない低域を上げるのでおかしくなります。相対的にバランス良く調整が必要です。
なお エンハンサーは 確かに声がまとまってそれっぽく鳴りますが、この手のものは仕事上 どうしても位相が狂ったように聞こえるので気になって仕方有りません。
まあ 今のところは、色々走りながら現状設定で音楽を聴いてみようと思っています。
audio2.jpg
audio3.jpg

ラジオも 同様な感じの音なので、システム自体がこういうサウンドなのだと思います。つまり 音源の質を変えても基本的な音質の傾向は変わらないと思います。 

ちなみに 高音質な録音(ドンシャリ音源ではなくマスター)をかけてみましたが 結構忠実度は高いです。残念なのは、低域はそもそも仕方有りませんが、 中低域~音声くらいの帯域の厚みが無く少し乾いた感じすぎかな・・・ ただ 最近のマスタリングは結構 このあたりが よくできているので、録音というかマスタリングが良ければ結構良い感じに鳴ります。

総合的には 下手やるより、安全第一で ゴチャゴチャどこかに付けたり変なことやるより このままの調整で十分かと思います。
私としては そもそも 車の空間は難しいので お金をかける気はしないので BGMやラジオですから 十分満足です。ホント 問題なしです。五月蠅くなく 楽しめます。 

やるとすれば、効果絶大なのは ウーファーかな・・・でも荷物積めなくなりますね(笑)
ちなみに 大きな音量(最大近く)にすると 何やら ビィー と共振。
ここが 共振していました。
audio5.jpg

ただし ホント 言いたいのは、新型レヴォーグは遮音が良く小さな音でBGMになります。
大きな音を出すわけではないので 十分です。

あと MP3にすると 差はわかりますが、運転中だと問題無い みないな感じ。気にしなければOKなのでこれでも良し。逆に 24bit192KHz(9216kbps)もかけてみましたが 良い感じ!
ちなみにわかると言うことは ソースを変えるとその音の変化がよくわかります。
高音質なものは (ドンシャリなど高音質風な録音という意味ではないです) 本当に良い感じです。
つまり デジタルなので、何もしていない ということでしょう。その方が素直で差がわかります。

前述しましたが プロセッサ類はかけると やはり音楽が変わってしまって気持ち悪いです。
素では シャリシャリ五月蠅いので いじっても 私はイコライザくらいがいいと思います。
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お久しぶりの1月ではなく2月(汗 [オーディオ]

大変ご無沙汰してしまいました。

まあ いろいろありまして・・・ 生きているといろいろありますね・・・

約3ヶ月の間に 新型DPAT 496B-10 、 BDI-DC44B など 新製品開発を行いました。
おかげさまで 皆様には大好評で、 お客様が新製品導入時 その音を聞いて「生きていて良かった」とも言われたこともあります。
私も同様で こうしたらどうなるんだろう? という想いと それを具現化して聞いた音は格別な感動があり技術者冥利に尽きます。
 DPAT496B-10は ADとDA そして 固体メモリー録音を最小のソフトウエアで実現した 27~28年以前から研究を続けている技術をベースに 現在のデジタルオーディオの最も大きな欠点であるクロックに最新の技術を投入したモデルになります。
 DPAT-01から DPAT764 Model496になった際に劇的な変化がありましたが、今回はさらに大きな変化で、何度聞き比べてもその差に驚いています。

というわけで 2020は 驚きのスタートとなりました。
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カモメカブ と オーディオ [オーディオ]

最近 多くの機械いじりをブログにしていますが、 実はまだまだ沢山のオーディオとは異なる事をして 遊んだり 仕事をしたりしています。

なぜ カモメカブなのか? 
kamomegou1.jpg
その答えは 「オーディオや仕事に通じる」 のです。もちろん カモメカブでなくても良いのですが、「なにか を いじる」 と言うことです。

最近の・・・・ とは言いたくありませんが、そうですねえ・・・技術屋さんと話をしていますと 多くの方は 専門家 ですね。

一例ですが、ソフト屋さんだったら ソフトが主で 回路の方はあまり理解してくれていませんし、 逆も同じです。
ソフト屋さんが ハードウエアも作って、さらに筐体も作る。 そして いわゆる動きの有る物もつくる と言うような仕事をしてくれるところが少なくなりました。

私として・・・ というより 育ててくれた企業や周りの先輩方は できるだけ私が一つの専門的な人間にならない様に 育ててくれましたし、今もそうしています。
その一つが カモメカブ だったり 車だったり、アマチュア無線だったりするわけですね。

昨今は デジタル技術が進んで オーディオの世界も ほぼワンチップで作れるようなものも出てきましたし、そうなってくると アナログ技術は ほとんど含まれなくなっているように見えますし、実際デジタル関連技術のみでも、スタンダード回路をコピーすれば、ほぼ満足出来る民生器は出来てしまいます。
しかし 高精度のオーディオ機器や計測器などは これでは上手く行きません。
デジタル回路は アナログ技術や高周波技術、もっと言うと 機械や化学などの知識が無いと 真の意味で最高性能を引き出すような動作ができません。
低周波であっても 内部の高周波がどう伝達していくのか や 化学的な安定性など、電気とあまり関係が無い、機械的構造、基板の特性、物性や湿度までが関係してきます。

そうですねえ。。。例えば デジタルカム。
エンジンのカムシャフトやカムの動作と同じと思えば良いです。
回転軸に取付けられロータリーエンコーダーの信号をマイクロコンピューターで処理するというもので 機械式のカムと同じ動作をします。
これがあれば 機械屋さんは要らない と思われるかもしれませんが、実は カムを知らなければこれを利用した機器の設計はできませんよね。
カムには 高回転になればなるほど バネの力を強くしたり、慣性など物体の運動法則を考慮しなくてはなりません。 これは 電気でも同じで、高速なアンプは 必ず行きすぎとなる オーバーシュートが発生したり、LCRからなる時定数などが関係したりして、様々なことを考慮しないと まともな設計はできません。振動や共振などバイクと同じです((^_^;

そういう感覚を養うためにも 実際に機械いじりをしたり、ソフトウエアを作ったりする事は大切だと考えているのです。

ちなみに その昔 私がいた会社は 新人教育の一環として 電子工学の人には 機械加工や機械設計を習わせてくれました。良い時代でした。
電子工学なのに 機械設計、設計した機械加工 当然ですが、機械加工は 旋盤、フライス盤、平面研磨、円筒研磨、パイプベンダーなどなど。全部やりました。
私の部下は 機械工学出身だったので、電子工学を新人教育の際行いました。
そのときの課題は マイクロプロセッサを使った自動制御です。もちろん パソコンにような物を使うのでは無く CPUや周辺チップも全て自分で設計してパソコンのボードそのものも作ります。ソフトも作りますし、センサの入出力、そして 本人にして見ると本職の機械部分も全て作るわけです。結構大変ですが、覚えてしまえば 技術関連のどの部署に行っても活躍が出来ます。

さて 私の場合 自分で到底出来ない加工 例えば、鋳物、焼き入れ、窒化処理、ワイヤーや放電カットなどは 現場に行ってやっているところを直に見て 聞いて 覚えて、設計に生かしてきました。

また 電気、機械、ソフト これらは それぞれ 置き換えることが可能な事も多いです。
最も良い設計や性能、コスパ良く作り上げるためには、それらの多くのことを知っていた方がより良い と言うわけです。

しかし 話を元に戻すと、何でも良いと言いながら何故古い カモメカブなのか? というと 現在の物はいじることが難しいからです。
最新鋭の技術やデザインを感じるためには最新鋭のマシンが良いですが、自分でいじってみる為には 古いマシンでないと問題あり というわけです。
今のバイクでも センサー交換やチェーンなど簡単なことは色々やりましたが、流石に エンジン分解などはやりたく有りません (爆) 高度なため 壊すだけです。

・・・で 中学生の技術家庭課で習った エンジンの分解組立や構造の勉強など、かなり役に立っていることが今回解りました。

説明書を見たりしながら分解していったら、ここに何がある と言うことが見えていますので、間違わない分けですね。
今回ホンダスーパーカブ や 武川さんの ボアアップキット、ミニモトさんのパーツ、キャブやキタコのブレーキ etc などから多くのことを学ばせていただきました。 色々開発に活かせる物ばかりです。

そういえば テレビの番組でやっていたことなんですが、 航空整備士のかた。 
エンジンや機械的ないわゆる整備をしている物だとばかり思っていたら、ペンキ塗りもやるようですね。
なるほど! と思いました。
重量や厚さ、塗膜、そして 塗っているときのネジの状態など それらも整備ですよね。

やはり 技術は できれば全てのことを学びたいと更に思いました。

ちなみに 友人に歯科医がいるのですが、なんと ラジコン飛行機の設計などもして 器用に作り上げてしまいます。これは 航空力学だけでなく、電気的な知識や 先ほどのカムなどの機構など相当多くの知識が無いと出来る事ではありません。浮力などの計算は勿論ですが、その結果どうなるのか の経験値も沢山あります。
最近では 無線の免許も取って ドローンレースなどにも手を出しています((^_^;
キットや完成品では無く 全て手作りです。

こういう方だったら 安心して 自分の歯を任せられる と思えますよね。
手先が器用じゃ無かったりしたら 出来映えに差があるのが当然ですし、手術中に問題が発生したときの対処など やはり多くのことを知っている方が安心ですよね。

ということで オーディオも同じです。
自分の時間ができたときは ますます 専門以外の事を沢山やろうと思っています。 
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4K放送と録画 [オーディオ]

待ちに待った 4k-8k放送がついに始まりますよね。
私も チューナー 「4Kチューナー「TU-BUHD100」」買って 設置して今か今かと待っています。
まあ 待っていても 12月1日までは見られないのですが、実は 問題が有りました。

というのは チューナーを買ったのはいいのですが 肝心の4Kのチャネル設定が出来なかったのです。
これは かなり焦りまして・・・・

結局修理に出そうと思っていたのですが、あまりの忙しさにすっかり忘れていました。
先日 あっ! 忘れていた! というわけですが 修理前に 一応再確認と言うことで 再度チャネル設定したら・・・・
なんと 4Kチャネルが受信出来るではないですか!


電波が全く無いと チャネル設定が出来ないのか それとも アップデートが入ったので、それをやらないと 単なるBSチューナーなのか まあ よく分かりませんが、とりあえずホッとしています。

さて 現在はテストパターンを放送していますが BS4Kを受信出来た瞬間は テストパターンが斜めに移動していくので 同期が合わず壊れているのでは無いかと 瞬間思ってしまいました(笑
肝心の解像度に関しては比較が欲しいですよね。
色々見ていたのですが ショップチャンネル の ロゴを思いつきました。
もしかして 2Kでも同じ物が有るかなあ と・・・・
有りました! まあ 写真を撮って比較すると 明らかに 4Kのほうが高精細に見えます。
スマホの写真なので いい加減なのと、本気で4Kか不明なので(汗)すが、それでも 4Kのほうが高精細でしたので 妙に納得  (^_^; 

こちらは 2K
2K-1.jpg




これが 4K
4K-1.jpg


細部もそうですが 影の部分が かなり違います。期待出来そうです。



問題と言えば 録画! 12月1日は実は仕事で出張なので 見ることができないので、歴史的瞬間を(大げさだなあ)録画しておこうと思ったのですが、なんと 
------------------ panasonicさんのアナウンスでは
【バージョンアップ スケジュール】
<当初>
2018年12月1日(土)まで
<以下に変更>
2018年12月下旬まで           

【延期の理由】
ソフト開発に遅れが発生したため、バージョンアップ日を延期いたします。
---------------------------

あらま・・・ まあ 仕方がいないですね。

それと 動作確認済のUSBハードディスク(別売)が必要とのことですが、何処に書いてあるのか解りません(^_^; 結局 ハードディスクも用意できませんよね。
こうなると 紅白歌合戦も微妙ですねぇ~ なんとか頑張っていただきたいものです。
つまり 録画は来年までお預けかな・・・

まあ それでも そもそも受信と言わず設定すら出来なかったので 当初は全く あきらめていたのですが(爆)とりあえず見られそう ということで ホッとしています。

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オーディオ機器の大きさと音 その4 [オーディオ]

大きさは 欠点と利点があり様々な要因が深く関わってくると 説明してきましたが 今回は 関心がありそうな ノイズという面で例を出して書いて見たいと思います。

さて 例えば ハイエンドオーディオで流行ったこともある アルミの削り出しケース。一見良さそうで 電磁波も遮断しそうですよね!
ところが シールドという意味で言うと 電界に対しては銅、アルミニウム、などの導電性の高い方が良いのですが、実は 磁界に対しては効果は薄くなります。
また 1MHz以下の低周波領域では アルミや銅は非常に効かなくなってきます。ところが 鉄や透磁率の高い物では 薄くても非常に効果を発揮します。
一例として 磁界を使っているトランス類をアルミケースに入れても効果は 労力に対して非常に小さいのです。透磁率の高い パーマロイなどに入れるのはそのためです。磁界に対しては 磁性体!

つまり ただ単に アルミの削り出しケース と言うだけでは 薄い鉄板のケースに負けることもあります。労力は凄いですが、磁界に対する効果は見た目ほどは無く非常に少ない場合もあります。
その他の例として 10MHz 程度では銅は20µm以上で、鉄では2µm以上で減衰損が期待できるとの報告も有るとおり 表皮効果があり この例では10倍も異なりますよね! 鉄は非常に薄くても シールド効果を発揮します。どうしてもアルミを使いたいという事ですと 10倍ですから とんでもない厚さなどが必要となります。つまり大きくなるわけですね。でも効果は同じ・・・・ 

少し横道にそれましたが まあ アルミの削り出しケースは非効率的なので 大きさが同じであれば できれば、利用用途に合わせて材質を変えたり対策をする方が、私は無駄が無く高性能が得られますので良いと思っています。
・・・で
小さくするには影響を避ける事が難しくなるのである程度大きさが必要 
ということと
見た目などでは無く 特性に合わせた大きさや材料を使うことが大切
ということがあるのです。

ということで オーディオで言うと 特性が良い → 高音質 と言うことからすると
小さいより大きい方が 特性は良くなりやすい と言うことが言えます。

必要な部分に 必要な距離 や大きさが必要 ということですね。必然的に大きくなってしまいます。ただ 必要以上に距離を取ると 別の問題が発生しますので必要以上に取るのは問題です。

例えば 外部電源。トランスからの距離を離すだけなら、別のケースにしなくても シールドなどをい行えば十分な場合も多いですし、距離を離すことによって 電線の経路長が 何倍 何十倍にも増えてしまうことも有るかもしれません。これは 特性の悪化ですよね。経路が長くなると 電磁波を拾いやすくなりますし、電磁波も放出しやすくなります。もちろん 電源のインピーダンスは上がってしまいます。逆効果になることもあります。

物理的には できるだけ温度を低く そして 関連性の有る回路がまとまっている場合は大きい方が、同じ特性を出すためには 小さいより ある程度大きな方が性能を出しやすくなり高性能になる可能性が高くなります。
温まると 高音質の図式はデジタルオーディオでは??? です。 コンピュータやデジタル回路は動作が悪くなりますから・・・また 熱くなると熱雑音 なんていう問題も登場します。イヤですね。

ヘッドフォンアンプなど 小型の物も増えていますが、ポータブル性を無視して、音質優先で言うと どうしても 大きくなってしまうんです。 
一例として電源回路。 OJI Specialの場合 トロイダルトランスを使っていますので リーケージフラックスは 極小でどんなトランスよりも良いものを使っています。ディバイスとして磁界をできるだけ出さないものの選択は、アルミ材を使うためには必須です。・・・・が 影響が ゼロとは言い切れません。つまり 電源回路からかなり距離を離しているんです。
半分の大きさにすれば 影響は4倍になってしまいますから やりたくないわけですね。非磁性体構造にする意味がなくなってしまいます。
特に BDI-DC44では 4つのトランスを使っています。近く配線したいのですが、距離も離さなければなりません。内部には 2mm厚のシールドを回路との間に設けて かつ距離も十分開けています。
まあ大きければいいというわけではありませんがそれなりに理由があるというわけで大きさの全ては 高音質 そして 長寿命 のためというわけです。

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オーディオ機器の大きさと音 その3 [オーディオ]

さて 小さくすると大問題とは!?
その前に 小さくなると物理的にどういう影響が出るのかを話しますね。
実は 影響は距離の二乗に反比例する という事があります。距離が2倍になると 影響は1/4になるわけですね。逆に言うと 距離が半分になると 影響は4倍にもなってしまうんです。これは 電磁波や熱などに当てはまります。

例えば コンデンサー。 寿命は 105度で 1000時間 などと記述が有ることから解ると思いますが、温度を上げて使うと寿命は短くなります。これより温度を下げれば寿命は長くなります。 アレニウスの法則など 10度違うと寿命は2倍違う なんていう法則もあって 熱は大敵ですね。
そうなると 電解コンデンサーは トランジスタや電源回路の熱源から出来るだけ離したいですね。 上手く放熱されている空間では 影響は二乗で効いてきますから、これはできるだけ離したいですよね。 更に問題なのは オーディオでは音質 と言う問題が有ります。 皆さんよくご存じの言葉 「電磁波」 まあ ノイズとか思えば良いですが、この影響も有ります。
電源とアンプを分けました! なんていう ハイエンドアンプがありますが、これは効きます。
あっ! と思われた方もいると思いますが 電源で効くのだったら、デジタルとアナログ回路も問題となりますよね。 デジタル回路は 矩形波や方形波など とにかくエッジの周波数 言い換えるとスピードが速いため 原理的にものすごく高周波の雑音を出します。これが DACなどに影響するのですから、問題ですよね。
ということで 回路同士の影響をしないようにするためには 「距離を離す」と言うことが必要です。
つまり 距離を出来るだけ離す → 大型化する ということになるのです。

大きいと言うことは 実は大きな意味があるのです。

さらに 熱的な意味合いで言うと 熱源からの距離 というだけでなく 熱容量 などの問題もあります。 小さな空間や物体では温度は直ぐに上がりますよね。熱的な容量が小さいからです。
これは 専門的には 熱容量や熱抵抗など色々な関係があるのですが、熱抵抗が大きく 良く外気に熱を放出できない場合 熱がつり合う点は非常に高温になり、動作に支障をきたします。
最近は デジタル機器が多いのですが コンピュータを触ったことがある人はよく分かると思いますが できるだけ冷やしますよね。冷やすとデジタル回路は 上手く動作するようになります。これは 色々な理由があるのですが 大きな点では 温度が上がると抵抗が増える と言うことがあります。 できれば 絶対0度にして 抵抗0オームにすれば完璧ですがこれは出来ませんので できるだけ冷やすわけです。
となると 熱的にも小さい物は不利になります。スマートフォンでは 暑くなると動作を停止させたり、ゆっくり動かしたりするものがありますが 要は 熱は大敵なんです。

ということで ハイエンドオーディオでは 熱的にも低い温度で安定する大きさが必要なわけです。

この点は 欠点と利点があり様々な要因が深く関わってきます。

次回は 実際の手法を書きながら 別の角度から そうですねえ・・ 興味のありそうなノイズ などを使って 説明してみたいと思います

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オーディオ機器の大きさと音 その2 [オーディオ]

さて 昔から 何で電子機器は小さくしたがるのでしょうか?

まあ 色々な理由があるのですが、分かり易くするために 抜粋してイメージしやすい部分を書きますね。

小さくすることの利点は とにかく小さい と言うことは大きな利点なのですが、コンピュータなどでよくあることなのですが、

距離が短くなると

1,伝送時間が短くなる

2,伝送経路が短くなる

3,コストが安くなる (部材量や運賃など含め)

などの利点があります。

IC 特に コンピュータなどトランジスタなどのパーツがものすごく多くなり、かつ 速度を上げたい場合、距離は非常に問題で できるだけ短く できれば 無い方が良いわけですね。
電気の伝わる速さは有限ですから 近い方が高速になりますよね。
また 伝送路は 長いと他との影響をお互いに受けやすくなりますし、抵抗やインピーダンス分がありますので 短い方が伝送は楽です。抵抗が少なければ無駄な熱も出ません。

ということで ICなどは そもそも小さくするための技術ですから 小さくすると大きな利点があるのです。

ここで オーディオ機器も最近は IC化が進んでいるので小さい方が良い ということ、になりそうですが ちょっと待った! なんです。 小型で安価で良いことだらけなのに・・・・

 ここで大問題となるのは

1,熱源の集中
2,お互いに影響しやすくなる

ということなのです。

あれれ さっきは近のは利点 と言いながら逆もある?

ここが非常に難しいところで間違いやすいところなんです。
次回は その理由をすこし話したいと思います。

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