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レーシングエアゲージ レビュー [車・バイク]

皆さんはエアゲージは何を使っていますか?

私は ずっと エーモンのこれ(^^ゞ
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競技の時は マークを付けていて、細かく調整していましたが、いわゆる 相対値で 自分のチームで競技場を借り切って練習していたときに タイムを計りながら最もタイムが良くフィーリングの良い空気圧などを見つけていました。

さて 当時こういうものが あったのかはさておき、エーモンのものでも十分に役目は果たしているので良かったのですが、最近 バイクの空気圧が大きく変わるので気になり始めました。

というのは 自分が良しとして入れていたのに バイク屋さんでは 少ないとか多いとか結構あるのです。
個人的な相対値でしたら 測る際に必ず一定なら 数値自体は何でも良いのですが、 他の測定器と比べる場合はそうはいきません。
実は 少し減った状態で走っていて 偏摩耗させてしまったようで、ほんの少し癖があるようになってしまいました。まあ タイヤも寿命だったので 変えましたが、車より頻繁にチェックが必要です。

ということで 欲しいと思って 何十年(笑) やっと買ってみました。


まあ 格好いいですね!
価格は やっぱり高いですが、 ゴルフのヤーテージ測定機なんかより安い(^^ゞなんのこっちゃ)

バイク用にも共用するので チャックは 丸形。もちろん車にも使えます。 
RCG-10 カート・二輪用 丸型チャック 測定範囲(kPa):10-4.00 最少目盛(kPa):10 サイズ:φ78mm×570mm×39mm 重量:345g 誤差±6kPa以内

ということですが、圧力の測定は意外に面倒?というか いろいろ 組み立てなければなりませんし、そんなことするより買った方が簡単、というわけで 買ってしまいました。
ただ 通常売っているものは前述 安価なもの含め 絶対値がどうなのか心配です。

そこで 精度表記のある ブリジストンを基準に 3種類比べてみました。

いつも空気を入れているのは これ
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最も簡単で やりやすいです。 バルブに填め、空気を売れて抜いて調整だけです。
とにかく抑えていないのが良い!
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こんな感じですね。 300Kpa


いつもの 確認用 エーモンは
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押さえ名が撮影で見にくいですが 290Kpa と ほぼ同じ!ですが、少なめ表示。

では 最も高額な ブリジストロン レーシングエアゲージ

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310kpa

という結果に!

ブリジストン が 誤差±6kPa以内 ということで エーモンは 少なめに表示すると言うことですね。 
ただ 少ないと困りますが、このくらいの誤差は 多いので問題無いですね。
(実際より 少なく表示されていると言うことは 表示値より実際は多い)

ところで 私は 日頃空気圧は少し多めに入れています。
大体 10%~15%くらい 数値ですと 250Kpa だったら270~290kpa くらい
(パスカル面倒くさい(^^ゞ どうしても 2.5Kとか 書いてしまう)
理由ですが、
1,タイヤが サイドと 中央が 平均に減る空気圧
これは最も大切で メーカー指定だと結構サイドが減る感じがします。
昔高すぎると真ん中が減る なんて言われましたが その通りですが、平均して減るところを探っていたら 私の運転や走行では 前述10%~15%アップが良さそうです。

2,ワインディングを走る場合は 高め
これは ヨレが軽減して コーナー踏ん張れる感覚がでます。

3,フィーリングが合わせるために 前後少し変える
フロント高めにすると 当たりを見る程度のステアリング操作から腰砕け感 減って 頭の入りが気持ちよくなります。

などで行っています。

と言うことですが、使っていて とにかく最も具合が良いのは 空気を入れながらできるもので、他はうまく押さえないと 空気が漏れていってしまいますが、それが全くありませんし、仮に漏れても そもそも 空気入れなので 入れれば良い(^_^)

エーモンは 小さくて 車に入れっぱなしです。これも 大切です。
少し低く表示しますが きっと誤差範囲ですね。

昔は 高速道路などで 気になって測ることをしたこともありますが、温度が上がっているときは 圧力がかなり変わるので測定はしない方が良いくらいです。
大抵 タイヤの凹み具合を見て、タイヤを蹴って、ネジの緩みやガタなどを確認しているくらいです。
これもで結構わかります。

遠出した際は 宿泊先を出る朝 測るとかしています。

結論ですが、どれも問題無いですね。無いより有った方が良いですね。

ブリジストン RCG-10 は 総合して、一つ持っていて損は無いと思います。
測りやすく、バイクと車兼用できます。
安価なものを買って 精度は?と心配するより 良いと思います。

気になる点は、 欠点ではありませんが、 測ると針がブルブルと震えます。
衝撃厳禁 みたいに感じます (^^ゞ


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カモメ カブ オイル漏れ 修理 [車・バイク]

カモメカブですが ボアアップなどしてから、農業センサスの調査、昨年は国勢調査に大活躍!
とにかく 小回りがきいてトルクもあるのでトコトコと全て回れるので非常に良いです。

・・・が 先日 お袋が 「オイル漏れているよ」 と・・・・・

あら (^^ゞ ということで 漏れている箇所を調べたら シフトペダルの付け根です。
ガスケット類は一応買ってあったのですが、大げさなガスケットじゃ無くて良かったと実はホットしました。全ばらしは 面倒ですから・・・(^^ゞ

考えてみると 一度もオイルシールを交換したことが無いです。
んーん 耐久性有りますね。

早速ポチッとしました。ついでに反対側の キックのオイルシールも交換します。

型名は 純正部品で
キック側 91202-KFL-841
シフト側 91208-KB4-671

でした。
あとで色々調べると本来は 3点セットで全部変えてしまうのが良いですね。
社外品でセット品では SP武川が良いらしいです。amazonで買えますね。

※リンクが勝手に他のバイク用に変わってしまうようなので 購入時はよく見て確認してください。



さて 交換方法です。

まず オイルを抜いておきます。
・・・で シフトペダルを外します。
kamome2.jpg
これらは単に圧入してあるだけですが、圧入と行ってもベアリング等とは異なり、それほど強くなくすぐに取れるみたいです。

私は ドライバーでこじりました。
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綺麗にして グリスを塗ります。


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オイルシールにもグリスを塗って 圧入します。

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圧入は 同じ径の筒を当てて プラスチックハンマーなどで優しく圧入します。
適宜なものが無かったのでプラグレンチを使いました。

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ちなみに キック側も 同様に外して交換します。
kamome7.jpg


気をつける点は こじるときjに 金属表面に傷を付けないことですね。
特にシャフトには気をつけなければなりません。

オイルですが、ボアアップやハイカムを入れているので ちょっと気を遣って エルフを使っています。高価ですが、ぶん回したときの、伸びが違う感じがしますし、一年経ってオイルを抜いてもシャビシャビしていないので、やはり持ちも良いような気がします。
ただ いじっていないエンジンでは ホンダ純正が良いと思います。
elf エルフオイル :MOTO4 PRO TECH(モト4プロテック)【5W-40】

このオイルですが、どうやら パッケージが新しくなったみたい・・・・
以前は もう少し平べったい大きな入れ物でした。
んーん・・・・ 
とにかく 明日の朝まで様子を見てオイル漏れが無いことを確認したら成功です(^0^)



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XSR900 冷却水交換 [車・バイク]

いやあ 良い天気なので バイクの音がガンガンします!

というわけですが、天気が良いのでメンテナンス((^_^)

まあ お約束ですが、整備士にきちんとやっていただくのが一番です。自分で行う場合は 自己責任で・・・というか 後で整備士に見ていただくのが良いです。
私は 楽しみで全部やってしまいますが、 車検や定期点検の前、何か不具合があった場合など点検の前に オイルなどのメンテナンスをして、整備士についでに見てもらっています。

さて では始めましょう!

昨日は ブレーキフルードの交換 とエア抜き
今日は 冷却水の交換です。
冷却水は 2年に一度交換するみたいですね。 私は 忘れてしまうので (^^ゞ ブレーキフルードと一緒に 一年毎に交換しています。
ブレーキは 一年くらい経つとどうも フカフカ する気がしてくるのでエア抜きするのですが、どうせエア抜きするんだったら交換 ということで 全部交換しちゃいます。
ブレーキオイルは 水を吸うので、できるだけ早めに使い切ってしまいたいので、結構頻繁に交換してしまいます。

さて ブレーキは まあ 車もバイクも どれも皆同じで簡単なのですが、冷却水は ドレンボルトがわからない人もいると思うので解説してみましょう。

まず これを用意します。ヤマハ純正ロングライフクーラント! 1LでOKです。

クーラント1.jpg

ドレンボルト はここ!
クーラント2.jpg

ワッシャがかかっているので 他のボルトとちょっと出っ張り感 が変わるのでわかると思います。

注意は エンジンをかけていて 冷却水が熱いときは絶対に開けないこと! もちろん ラジエターキャップも開けてはいけません。

クーラント3.jpg

というわけで ドレンボルトを外して ラジエターキャップを外すと ジャーッと 冷却水が出てきますので 受け皿に受けます。 全部で 約2L (^^ゞ2000CC)あります。

緑色の液体が出終わったら 私はラジエターキャップから水を入れて 綺麗な水が出るまで洗っていますが、どうなんでしょうか?? (^^ゞ

あと リザーバータンク内の冷却水も抜いておきます。前回は全分解しましたが、面倒なので今回は ホースで吸い取りました。

さて ドレンから 出終わったら バイクを左右に よく揺らして、出終わるのを待って、ドレンボルトを締めます。

その後は 原液のまま ヤマハロングライフクーラントを ラジエター側からほんの少し残して ほぼ全量入れます。

水道水(軟水)を 1000cc近く入れます。一度エンジンをかけて 止めます。
そのあと少し減るので 再度水を入れます。
大体 900cc位以上はいるので残りは クーラントと混ぜて リザーバータンクに入れます。

大体こんな感じで終了!

混合比は いい加減なようですが、 30%~60%の間で調整すれば良いのと、

全経路 1.93L リザーブタンク 0.25L

ということで 合計2.18L と言うことを考えると大体 合っていますので良しとします。
濃さはクーラントと水を 1:1で混ぜるのが指定で -36度 と言うことなのですが、クーラントは 水が多くなると急に問題が出るようなので 寒くなる地方では指定通りが良いです。

簡単ですが、最後に これはやった方が良いと言うことを!
まず 冷却水が飛び散ると こんな感じになりますので 洗いましょう!
クーラント5.jpg

そして 一度エンジンかけてから、きちんと冷やして冷却水の量を再度確認します。


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カモメカブ 更に 改造作戦  [車・バイク]

いやあ 暑いですね! 屋内は毎日40度になって 中には いられない状態です。

さて 愛車カモメカブですが、やっぱり というか 以前から気になっていた40km/h程度のもたつき が気になっています。あと アクセルの付きですが どうも悪い・・・・4スト単気筒の タタタン と言う感じが力強く来ないんですね~
それとアイドルが安定しているんですが、信号待ちで少し動こうとアクセルを開けた瞬間の戻りで アイドルが不安定になるのが気になります。エンストするといけないと言うことで ブレーキ踏みながらアクセルを開けたり、ちょっと不安ですね。 


ということで いろいろ検討した結果 やはり キャブでは無いかと((^_^;
何しろ激安だし・・・・ 2500円程度で こんなに遊べたんだからもう良いかな と・・・

本物買いました(笑) 価格は 6倍

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左が ケイヒン PC20 右が ? PC20互換?

分解すると
PC20-8.jpg

おおっ! 久しぶりの BS フロート! メインジェット部分にガードみたいな物が付いているのが大きな違いです。

こちらは PC20互換? ((^_^;
PC20-3.jpg

ということで 早速取り付けました。

マニホールド 取り付けは、互換製品は フランジにナットが切られているのですが、PC20は ナットが はめ込まれていて 誤差を吸収出来るようになっています。 流石 Made in Japan

PC20-5.jpg


少し走って みると・・・・ ちょっと薄い感じがしたので メインジェットを#105 として試走。

PC20-6.jpg

スロー走行で かぶり気味な感じがしたので、ニードルジェットを薄めに設定!

試走した結果は 一発で こんな感じで燃焼状態も良さそうです。
PC20-7.jpg

アイドルは 超安定! ここが全く違いました。 アクセルのつきも抜群で 原付とは違う  タタタン を聞くことができます。

強いて言うと 40km/h 付近の息つきっぽい感じはまだ残っていますが、 もしかするとハイカムを入れた為? なんて思っています。(^_^; まあ 車の4AGにハイカム入れた感じは知っているので 中低速 そのままなんて言うことは 無いですから(笑)


総合して 5万円ほどの部品代で 何ヶ月も遊べ、色々な調整手法も身につきました。
もちろん 黄色 原付二種のナンバーを取得したことで やり方も覚えましたし、走行も 流れに乗って安全に走れます。
全て自分で行うと言うのは やはり時間さえあれば楽しいですね。

これで おしまいにしようかなあ なんて思っていますが、実はまだいろいろありますね。
今後の課題です。

いろいろ試した性で キャブ調整を全体的に少し覚えることが出来ましたが、本物を装着してまず思ったのは セオリー通りに動作する ということでした。特にアイドルは デフォルトでそもそもバッチリ! これにはビックリですね。 というか 本当はこうなんでしょう・・・・
スロージェットを変えるとどうなる、ニードルをいじるとどうなる、エア調整 etc。全て理論どおりに動作するので 不安が全くありません。
とにかく しっかりとした物を余計な時間をかけずに作りたいと思ったら 一流の部品を選ぶのが良いですね。

 
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カモメカブ 改造作戦 キャブ調整 その4 [車・バイク]

いやあ 楽しいんですが、大変ですね~

頼んでおいた メインジェットですが 来ました!
C50-plug2.jpg

まあ 安いと言えば安いのですが、 キャブが激安だったので高く感じる(笑
間違えない様に ルーペで確認し((^_^; 番号を書いておきます。

C50-plug0.jpg


さて メインジェットを #88を付けていたので #90か もしくは #95
やけすぎですから 濃いところからセッティングした方が安全です。 #95で様子を見ようと思います。 
どうなるかなあ


C50-plug3.jpg


このキャブですが、丁度ネジの下の位置が完璧では無いのですが、空いているのでドライバーが使えます。これは 結構楽です。

・・・で ぐるっと テスト走行してきました。
低域は変わらず。 あ 低速ですね((^_^;
40Km/hを超えるところから グングン加速します。 これはいけそうです。
国道も 走り始めてしまえば 流れに乗れて、以前よりかなり楽です。
これはいけそうだぞ!と 密かに思いながらビーン と走ってきました。

プラグとのご対面!
C50-plug1.jpg

おおっ! きつね色で綺麗です。

走行で気になるのは あまりに高速域が良くなったので 低速から中速のハーフスロットルの繋ぎがちょっと ギクシャクする様に感じます。

ジェットニードルを濃くすると ダメ。低速がふけなくなります。低速は薄くしないとダメなようです。やっぱり元に戻して最も薄くすると 具合が良いのですが、この状態だと薄すぎ(エア締め込んだ状態から1/2戻し)、なんか変ですが この状態が一番スムーズですし なんか 具合が良いです。
スロージェット#35が有るので、いじった方が良いかな なんて思いますが、普通に乗っている分には問題無いので こんなものかなあ なんて思える程度ですが・・・
激安キャブなんで こんなものなのか? なんてあきらめられるような 問題の無さなんです(笑
ローで加速すると 出だしは凄い! (笑) こんなことは無かったですし、そもそも スピードの乗りが高速域で全く違うので問題無いです。あまり欲をかいてはいけませんね。

ちなみに ブレーキも当たりが出てきたらしく かなりよく効きます。
購入場所のレポートを見ますと 純正と同じくらい みたいな評価も多いのですが、私の場合全く違いました。これは 買って正解です。
取り付けた瞬間は 以前と変わりませんが、 しかし これでも凄いと思います。 当たってないのに効くと言うことですね。 当たりをしっかり出せば かなり 効きが違います。
効かないという人は ドラム内が片減りできちんと当たっていないか オイルなどが飛散しているとか、何か原因があるのでは と思います。

さて こんなところで止めておこうかなぁ~



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カモメカブ 改造作戦 キャブ調整 その3 [車・バイク]

キャブ調整ですが、だんだんと様になってきました(笑

まず 振り返ると 

ボアアップ直後。
プラグは純正のまま CR6HSA
C50-CAB1.jpg

で こんな感じだったのと キャブ PC20の ボアアップ用デフォルトセッティングが
メインジェット #90 スロージェット#35 
と言うような感じだったので 前述焼け具合を見て 不明ジェット から メインジェット #88
スロージェット #38に変えました。

その状態で 問題が有ったのは エアクリーナー。
ノーマルをなんとか生かそうと 四苦八苦して、流し台のホースを使いましたが どうも空気の流量が足りない感じ。
パワーフィルタにすると良い感じにふけるのですが、どうもダメなんです。
ということで いろいろ考えた末 吸入口を広げる作戦に出ました。
以前は 広げると低速が不安定になったのですが、今回 流し台のホース仕様だと 広げた方が良い感じになったからです。
プラグは良い感じになってきたので 武川指定の CR8HSA 2番手も一気に上げているのでかぶりが心配でしたが まあ乗った感じは良さそうです。
この時点で エア含め アイドリング調整を行いました。

・・・で 走ると、今まで 一生懸命 と言う感じだったのですが、今回は 良い感じで45km/hから ぐーん と伸びていきます。 これは良さそう!

湿度は高いですが、天候も 良くなり晴れていますので、しばらく走った後、プラグ確認!

うわぅ! 中心が 白い・・・・これはまずい・・・・
でも 燃えカス(デポジット)は付いていないので 良好か!?
スローは濃すぎるのかな? でも乗った感じは良好です。

C50-CAB_M88-1.jpg

んーん やはり危険は嫌なのでセオリーどおり きつね色にしたいので メインジェットは、濃くなる番手を ポチッ! 。。。。。

昔感じた 薄めのグングン伸びていく良い感じ なんですが~。 でも 気分的に白いプラグを見るとエンジンは心配です。

まだまだ続きますね。んーん 大変だ・・・


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カモメカブ 改造作戦 キャブ調整 その2 [車・バイク]

いやあ キャブ調整は 難しい(笑)

C50_CAB1.jpg
地元では 標高300mから1000m位が普通で、ちょっと山に行くと 2000m超え
ということで 普段乗りでも結構難しいと言うことがわかりました。


1000mくらいの所まで行くと いやあ 具合が悪い・・・・
まあ 雲の中 みたいな状態で 雨が降ってきました。 そして 現在は梅雨でますます難しいです。

雨天で湿度が上がると 混合気は濃くなりますよね。気圧が下がると混合気は濃くなります。
ということは 最も濃くなる状態・・・・(笑)


ここで薄くしてはいけませんね。晴れて かつ乾燥 気圧が高くなれば同じセッティングでも薄くなりますから。。。

メーカーさんの デフォルトセッティングを いろいろ調べてみました。

メインジェット#95
スロージェット#35 / パワーフィルタ #38
クリップポジション4段目 (濃い方)
エアスクリュー 1+1/2戻し / 2回転戻し


とりあえず スロー
C50-CAB20.jpg


これは #38です。 デフォルトで何が付いているのか 不明です。 (^_^;
PC20はデフォルトで #35? 何か書いてあればいいのですが 何もなし。タダみたいな安いキャブなので仕方ないですね。

C50-CAB30.jpg

メインジェット。これも 何が付いているのか不明なので 分かっているものを付けておかないと 後々 換えられないので とりあえず #88
といっても 買った番手では 薄い方向しかできませんので 今回 濃すぎる状態になる事を祈らないと(笑)

クリップポジション2段目 (薄い方)ですが、これは とりあえず 最初の時にやったので また試して判断したいと思います。

エアスクリュー 1.5~2回転戻し
このあたりは 半回転も変えると アイドリング時 挙動が かなり変わります。
安価なキャブですが、しっかり キャブらしく動作して((^_^; 自分としては嬉しいです。

いろいろ調べますと メーカーのキットなどは どうやら 現在の私の開始セッティングより 濃いめにしているみたいですね。

300m~1000m以上も 標高が 都会と変わっているので 海抜0mでは こちらでいうところの 少し濃い目の番手を使ったセッティングになるのかもしれません。

しかし 上手く行くかなあ。。。。いろいろやっていますが、結構難しいですね。



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カモメカブ 改造作戦 仕上げ その2 [車・バイク]

カモメカブですが、絶好調!

しかし・・・ 分かっていながら気になったことが

それは ブレーキ
以前は 30kmしか出せないので 30km/hはあたりまえで 60Km/hになれば それなりの ブレーキ力が必要ですよね。
60Km/hになっても 流石にバイクだから大丈夫だろう と思っていたら、かなり問題でどうも グググ と止まらないのが気になりました。

まあ 何も言わずに交換ですね。

ところが 問題発生。 自分のカモメカブに合うブレーキシューが無いのです。

一つ発見したのは 


これなんですが、 フェードしない なんて粋なことを言っているので気になります。
しかし リアは良いのですが、フロントが対象外。
共通部品が多くて具合が良いカブなのに そんなに複雑なことやるかなあ と言う考えの基で ポチッとしてしまいました。

早速比べてみると
C50_shiage3.jpg

んーん 変わらない様にみえます。

C50_shiage4.jpg


取り付けてみようっと! ということで、説明書きにあるように、角をヤスリがけして落として、ドラム内部は綺麗に磨いた後脱脂し、取り付けました。

C50_shiage6.jpg

早速乗ってみました。少し乗って 引きずったり、して 強制的に当たりを少し出してみましたが カブの 独特のフロントサスが グッと持ち上がるほど 効くようになりました。
これはいけそうだ! ということで リヤ分も ポチ!

今まで入っていた物は 思いっきりつかんでも ブレーキが効いていると言う感覚が無かったので(笑)とりあえず満足です。

 リアもポチ っとして 装着です。

C50-RB4.jpg 

シューの角をヤスリで落とします。
C50-RB3.jpg


装着。ベアリングなども綺麗にしてグリスアップします。

C50-RB2.jpg


車体側も綺麗にしてグリスアップします。
しかし 以前から思っていたのですが、カブって整備しやすいですね。チェーン取らなくても サクッと整備出来ちゃいます。素晴らしい!!
C50-RB1.jpg

そのほかでは オイルポンプ、オイルクーラー、強化クラッチなど まだまだやりたいことはあるのですが、できるだけ おとなしく乗って、状況を見るために 再分解するときに、一緒にやろうと思っています。 ガスケットとかもったいないですから・・・


あっ! 風防も付けなくちゃ・・・ 雨の日でもOKな風にしておかないと・・・・ 無いと具合が悪いです。

普通の物は高いし・・・・ 何とか安価な物で

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カモメカブ 改造作戦 仕上げ編 [車・バイク]

さて スーパーカブ。仕事の相棒ですよね。

ということで 仕事 や 遊びに これから 元気に大活躍出来るように 仕上げをしました。

まず 全開述べた パーコレーション対策 と やり残していたエアインテークのダクト。
燃料バルブを 移動して 丁度 ガードの穴の中に持ってきました。
燃料パイプの曲がりを緩くしながら インマニから遠ざけました。

エアフィルタから来るダクトは 流し台のパイプ((^_^;  ほぼピッタリでした。
C50_shiage1.jpg
ただし 細くなったのと抵抗が有るので影響は有りますよね。 乗ってみたところやはりフケはいまいちですが、 良いものを知っているのでそう思うだけで まあ 大丈夫だと思います。
一応 万一の為に 直付けのフィルタも買ったのですが、雨や埃を考えると 我慢した方が良さそうです。 直結フィルタだとさらに 燃調やり直さないとならないし、面倒です。

あとは リアのボックス。
荷物は何かと入れたいですし、ちょっとした仕事での 移動では 鍵も欲しいですね。
のんびり ツーリングには大荷物。 全部何とかしたいと思ったのと 価格が激安で と言うあれもこれも・・・
定番の アイリス大山にしました。

C50-shiage2.jpg
荷台にM8の穴を開けて ボックスの内側に金具を付けて とも締め。
グチャグチャに割れなければ 取れませんので OKとします。
まあ 鍵と言っても 金庫では無いですし、ちょっと・・・ と言うときのためなので直ぐに開かなくちゃ OKです。

ちょっと??? と思ったのは この箱 蓋をあけた状態で横にずらすと 蓋が簡単に外れちゃいます。
鍵が後ろ状態だと サイドスタンドを立てて箱を開けていると 歩道側(左側)にバイクが傾くわけで蓋が落ちてしまう(大汗

んーん これは要改良です。 さてどうしよう・・・・
C50_shiage2.jpg


C50_shiage21.jpg


とりあえず Φ2の穴を開けて 割ピンを刺しておきました。

しかしやすいなあ・・・・

これで 工具積んで 慣らし運転兼ねた 試運転でも行ってこようかな なんて思っています。









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カモメカブ 改造作戦 キャブ調整 [車・バイク]

最も面倒な キャブ調整です。最初の1発目ですから壊れないように濃いめを狙います。

とりあえず 今回良いなあと思ったのは 新品キャブで、調整のセオリーが全部普通に出来たこと。
まず アイドリングのエア調整で締め込んだ位置から戻してくるとしっかりと アイドリングが上がってくる。 キャブがダメになるとこれが上手く行きませんでした。


さて 50Km程走ってみた感想

1,3rd 40km/h 程で不安定。燃料が濃い状態に感じます。
2,50km/hからの 全開での伸びはOK
3,エンジンが熱くなると 燃料不足みたいな症状
4,プラグは きつね色。 周りはカーボンだらけ((^_^;
C50-CAB1.jpg
ということで スローから中速 関連をいじろうと思っています。
ちなみに 慣らし運転中 なので プラグは そのまま(劇(^_^; 大丈夫かなあ ということで プラグを確認しつつ乗っています。 薄いと壊れますから・・・

なお 3の燃料不足みたいな症状ですが、パーコレーションを疑っています。
今回 純正キャブから PC20タイプに変えましたが、純正は燃料コックがキャブについていたのですが、今回は無いので 社外品に変えました。この経路の関係で どうやら良くないみたいです。
マニホールドから遠ざけ かる急な曲がりが無いようにして 取り付けました。

次にジェット類。 スローと言えば スロージェットと思われますが、最初にいじるところは もっと簡単なところから・・・。それは ニードル。
手で回せば出てきますからね。メインジェットから と言う方もいるのですが、当然慣らし前では全開が出来ませんので ゆっくり走るところをとりあえず・・・・
今回 全開はしていませんが 50km/h位からの加速にとりあえず ボーとか 大きなガクガクなどの問題は無いので メインジェットは 慣らしが終わった時点で行います。
C50-CAB3.jpg
さて ニードル。
これは スロットルワイヤにつながってて ガソリンの濃さを 決めるものなのですが、位置調整ができるようになってます。

クリップ位置 ニードル先端側 → 燃料が濃くなる
クリップ位置 ワイヤー側 → 燃料が薄くなる

になります。

元はと言えば 最も濃い状態から2番目でした。 まあ 薄いとエンジンが壊れる場合も有るので 正解かもしれません。濃い状態からが安全ですね。
今回は かなり 不安定だったので 2段(中心から薄い方に1段)動かしました。
C50-CAB_KETTEI.jpg
さて 今度は バッチリです。もたつきも無く アクセル全開にした時の繋がりも良好です。
これで しばらく乗ったら プラグ確認ですね。 

ちなみに 最も薄くしたらダメでした。(^_^;
C50-CAB4.jpg

慣らし運転が楽しみです。
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